有効求人倍率と完全失業率の推移（2009年4月）

2009年4月の完全失業率は、5年5ヶ月ぶりに5％台に突入

2009年4月の有効求人倍率（季節調整値）は0.46倍となり、前月よりも0.06ポイント悪化。これは1999年6月以来の低水準です。
また完全失業率（季節調整値）は5.0％で、こちらは前月に比べ0.2ポイントの悪化となっています。完全失業者数は勤め先や事業の都合による者が増加したことから346万人となり、1年前よりも71万人多くなっています。

• 有効求人倍率：職業安定所（ハローワーク）に登録している求職者1人あたりに対する求人数。
• 完全失業率：労働人口に占める完全失業者の割合。
• 新季節指数により、下記グラフの2008年のデータは改訂されています。