＜アパレル・ファッション業界転職成功事例：生産管理＞Uターン転職に代わる条件は「年収アップ」！方向性を話し合い、納得のいく転職へ

転職成功した方のプロフィール

転職理由

プライベートなお付き合いから入社された現職にて、公私混同とも言える環境・関係性のまま、生産管理として15年近いキャリアを積まれていました。
キャリアアップのために転職を考え、5年ほど前にクリーデンスへご登録されたものの、当時はご転職の意向があまり高くありませんでした。以降、「気になる求人があれば…」というスタンスで転職活動を続けられ、5年間で5社へ応募し、いずれも書類選考でお見送りという状況でした。

そんな中、ご家庭の事情からUターンの必要に迫られ、ご実家のある九州エリアで働けること、現在の年収から大幅に下がらないことを条件に、急きょ転職活動を本格化することになりました。

転職成功ポイント

キャリアアドバイザーはここに注力！

ここまでの5年間は、ゆっくりとしたペースでの転職活動に並走していましたが、活動の本格化以降、まずは九州エリアでの生産管理としてのご転職は選択肢が極めて少なく、難しいことをお伝えしました。
そんな中でも勤務地の希望が叶う求人がありましたが、年収の大幅ダウン、書類選考でのお見送りなど思ったように進まないため、あらためてお話し合いを重ねました。

そこで、「もしも年収を上げることができれば、転居することなくご実家の事情も解決できるのではないか」という結論に至り、ここからは生産管理としてのキャリアアップも見据え、東京都内を中心とした関東エリアに転職先の候補を絞ることになりました。
現職は比較的小規模なドメスティックブランドでしたが年収は高く、一般的な40代生産管理の平均年収を上回っていました。さらに年収を上げるとなると、グローバル企業での経験をお持ちでないこと、語学力に不安があることなどから選択肢は決して多くありませんでしたが、タイミングよくお預かりしたのが今回内定した企業の求人でした。

企業はここを評価！

同社はマーケティングの成功を経て、これからは本格的なこだわったモノづくりに注力したい、というフェーズにありました。そのため、これまで高感度ドメスティックブランドで培ってこられた「国内生産をベースとした質の高いモノづくり」はまさに欲しかった知見でした。
これに付随して、国内の各工場と築かれてこられた良好な関係性についても、高い評価をいただきました。

これで入社を決意！

年収が10％以上アップし、希望条件の一つであった「年収アップ」が叶ったことが大きな決め手ではありましたが、その一方で企業の目指す方向性やそのためのご自身への期待値が、これからのキャリアプランの構築や自己肯定感にもつながり、迷うことなく内定を受諾されました。