Fashion★シゴトNEWS
2024.03.26
アパレル営業の平均年収と転職動向
アパレル営業の平均年収
もくじ
アパレル営業の転職動向
アパレル営業の求人は増加傾向が続いており、2023年は前年比120%となりました。
業種によって営業職の業務はさまざまですが、業界全体の回復を背景に、多くの業種で前年を上回る数の求人が発生しています。
小売
コロナ禍からの回復以降、店頭に客足が戻ってきたことにあわせて、直営店営業やSV・エリアマネージャーなどの求人も増えており、この傾向は2023年も続いています。
またラグジュアリーブランドでは、外商の好調を受けて、より強化するために外商部門を専任で管理するポジションでの採用が見られました。このポジションの中には、数値管理能力に長けた方であれば、営業経験不問という求人もあります。
商社・OEM
設立から間もない、比較的規模の小さいOEM企業の求人が増えています。
これまでのご経験や人脈を活かして、自由度高く活躍したい、さらにスキルアップしたいと考える方には、今がチャンスでしょう。
アパレル営業の転職成功のヒント
数値に対する意識の高さ
営業職としてより良い企業と出会える可能性が高いのは、なんといっても数値に対する意識の高い方です。
応募の際に提出する職務経歴書には、売上や担当エリアの詳細など、ご自身の実績につながる情報を具体的な数字が分かるかたちで必ず記載しましょう。他職種でも当たり前のことですが、営業であればなおさらです。
未経験からのチャレンジの場合も同様に、たとえば店長や販売スタッフの方であれば、店舗売上、予算比、前年比、個人売上、顧客数、フェアにご招待した人数など、ご経歴を数値化することを、日ごろから意識すると良いでしょう。
転職において叶えたいポイントを明確に
業界をまたいだ転職がしやすいのも営業職の特徴の一つで、実際にクリーデンスでも、他業界で3~4年のキャリアをお持ちで、アパレルにチャレンジしたいと考える方からのご相談が増えています。
ですが、業界の違いが年収の違いに直結しているのも事実です。
転職においては他の職種と比較して選択肢が多くなりますが、だからこそご自身が転職において叶えたいポイントは何なのかを明確にしたうえで、慎重に転職活動を進めてください。
クリーデンスなどの転職支援サービスを活用し、それらを経由して事前に多くの企業情報を手に入れることをお勧めします。カウンセリングでは転職市場の動向や具体的な求人情報に加えて、例えば異業界へ転職した方の成功事例や失敗事例など、お一人での転職活動では手に入らないような、ヒントとなるエピソードも数多く聞くことができます。
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