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2018.05.30

男性の職業?女性の職業?

こんにちは。
だんだんと天気のすっきりしない日も増えて梅雨の近づきを感じますね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。

私は先週の日曜日、東京競馬場で行われた日本ダービーを観戦してきました。
若手俳優さんたちのCMタイアップも相まって
今年の来場者数はなんと12万6000人!大盛況でした。

男性の職業?女性の職業?

今年は配当金額が歴代ダービー最高額の285万という
記録的大荒れレースだったので
ニュースでご存知の方もいるのではないでしょうか。

私は3年連続で参戦しておりますが、
年々盛り上がっていくのを感じております。

ところでみなさん競馬の世界には
女性騎手も活躍していることをご存知ですか?

印象として騎手=男性のイメージが強い職種ですが、
それもそのはず、中央競馬の女性騎手は歴代でも7名しかいないのです。

その中でも近年話題になっているのが
藤田菜七子騎手。
2016年に18歳でデビュー後、
2017年にはJRA女性騎手の年間最多勝利記録を更新しています。
男性騎手に引けを取らない成績と騎乗テクニックも持つ、注目の若手騎手なのです。

実際に藤田騎手が出場するレースになると
多くの人が彼女の姿を見に会場に駆けつけ、藤田騎手人気で馬券の人気率も上がります!
経済効果にも繋がっているんですね!

そもそもなぜ女性騎手が少ないのか?
体力や筋力の差ももちろんありますが、
やはりイメージ的に女性の志望人口が圧倒的に少ないのです。

職業によっては逆のパターンもありますね。
例えば看護師や保育士の仕事は、約85%が女性との統計もあります。
近年ではドラマやメディアで取りあげられ、
病院などでも男性の看護師さんを見かける機会も多くなったように思いますが、
まだ15%程度なんです。

また、就業人口が少ないがために、
労働環境が整っておらず、定着率が上がらないという要因も考えられます。

近年では、厚生労働省が推奨する
『女性の管理職を2020年までに管理職比率を30%まで上昇』
『男性の育休制度推進「イクメンプロジェクト」』など
日本でも着々と男女の働き方の差をなくそうという動きが広がっています。

男女の垣根なく1人でも多くの活躍人材を生み出すことで
企業や業界の業績向上、はたまた日本経済の活性化につながるといいですね。

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