海外で人気の“折り紙”バッグ「hanaa-fu」がいよいよ日本へ

「hanaa-fu」と聞いてピンとくる人は、日本にはまだ少ないかもしれない。
鳥取県・倉吉に本社を構える株式会社バルコスが展開するバッグブランドで、春・夏・秋・冬の頭文字を取って、“ハナアフ”と読む。実は日本発でありながら、海外先行販売で人気を博しているブランドなのである。

2007年、海外向けブランドとして立ち上げた「hanaa-fu」は、カラフルで個性豊かなバッグが揃っているが、中でも「折り紙」をアイデアソースとして生まれた折りたためるバッグ、Aries（アリエス）シリーズは、その美しいフォルムと変幻自在に形を変えられるオリジナリティが人気。

ミラノで火が付いた後はアジア・アメリカへと販路を広げ、ニューヨークの「Showroom7」、ミラノの「Modern　show room」、アメリカの「ニーマン・マーカス」、イタリアの「coin」、香港の「ハービー・ニコルス」、シンガポールの「ロビンソンズ」など、ファッション感度の高いバイヤーが集まるショールームでの展開、高級百貨店での取扱、さらには世界的な賞も受賞するほど高い評価を得ている。

日本ではこれまで百貨店への卸やオンラインショップなどで展開していたが、2016年、いよいよ本格的に販路を広げることが決定。まずは4月に有楽町、5月に新宿とそれぞれ直営店をオープンし、日本におけるマーケットの拡大を狙っていく。

同社では、新店オープンに伴い販売スタッフ・店長を募集中。

「直営店事業に乗り出したばかりのブランドなので、キャリアパスや教育など、まだまだ色々なことが固まっていません。逆に言えば、みんなで意見を出し合ってこれから色んなことを決めていくことができる貴重なタイミングであるともいえます。」

決まりきった組織の中で動くよりも、ゼロから力を発揮していきたいという方、販売だけでなく、これからさまざまなキャリアの可能性を模索したいという方、自分の手でブランドの認知度を高めていきたいという方には今がいちばんのチャンス。ぜひ求人をチェックしてみて。