Fashion★シゴトNEWS

2016.02.04

羽生選手、五郎丸選手もランクイン! 服の日(2/9)直前 アパレル販売員が今 “コーデしたい”人気アスリートランキングを発表

クリーデンスではこの度、全国の10代~50代のアパレル販売員200名を対象に、「ファッション従事者のトレンド調査」として結果を公開いたしました。
今回の調査では、アパレル販売員が捉える注目スタイル、人気の人物、思い出の服などに着目し、2月9日「服の日」を前に最新トレンドと服を見つめ直す調査結果が明らかとなりました。

普段ユニフォーム姿の印象が強いアスリートをコーディネートするとしたら、どの選手をコーディネートしてみたいか、アパレル販売員の人気ランキングをとったところ、男性編1位には羽生結弦選手が、女性編1位には浅田真央選手が選ばれるなど、人気アスリートとトレンドを意識したコーディネート案が多く寄せられました。

また、今アパレル販売員が注目する2016春夏のファッションスタイルについて聞くと、6割がレディース「ロングカーディガンコーデ」、3人に1人がメンズ「今風スカジャンコーデ」を挙げています。 一方、“思い出の服”の存在を尋ねた質問では、3割があると回答。思い出エピソードにはそれぞれ販売員の仕事や人生を振り返るものも多く、「服の日(2月9日)」を前に「服を通して見える世界」に想いを馳せる内容となりました。


調査結果トピックス

  1. 最注目の2016SSスタイルはレディース「ロングカーディガン」とメンズ「今風スカジャン」
  2. 羽生選手、五郎丸選手もランクイン!アパレル販売員が今最もコーディネートしたいアスリート
  3. 2/9は「服の日」 3人に1人が持つ “思い出の服”

最注目の2016SSスタイルはレディース「ロングカーディガン」とメンズ「今風スカジャン」

今回アンケートを行ったアパレル販売員200名の内訳をみてみると、まず男女比は8:2の比率となりました(女性が79.0%)。
年代は20代・30代の割合がそれぞれ高く、合わせると半数を超える65.5%となりました。自身が働いているファッションブランドのテイストに関する質問では、最も多いテイストが「女性向けカジュアル」で22.0%、次いで多いテイストが「女性向けきれい系」14.0%となりました。

今アパレル販売員が注目している2016年春夏のファッションスタイルに関して尋ねたところ、レディースに関しては「ロングカーディガンコーデ」(61.5%)が、メンズでは「今風スカジャンコーデ」(37.5%)がそれぞれ注目度1位となりました。
レディースの2位以下には「ガウチョパンツコーデ」(53.5%)と「大きめトップス活用コーデ」(51.5%)が続き、注目度が高いスタイルには体のラインが出にくく、ゆったりと着ることができるスタイルが選ばれています。

また、メンズの2位にはこちらもゆったり目コーディネートの「ガウン活用リラックスコーデ」(34.0%)が選ばれ、3位には「七分丈パンツコーデ」(26.5%)が続きました。レディースのファッションと同様にゆったり着ることができるスタイルが注目されています。

羽生選手、五郎丸選手もランクイン!アパレル販売員が今最もコーディネートしたいアスリート

普段、ユニフォーム姿の印象が強いアスリートたち。もし、彼ら彼女らをコーディネートするとしたら、誰を選びますか?

アパレル販売員に「コーディネートしたいアスリート」を尋ねたところ、男性編1位には羽生結弦選手(32.0%)、女性編1位には浅田真央選手(42.5%)が輝きました。

さらに、どのようなコーディネートを行ってみたいか、具体的にアイデアも聞いてみると、トレンドアイテムを取り入れたアイデアやギャップ感を狙ったアイデアなど、アパレル販売員ならではの、創意工夫に満ちたコーディネート案が多く見られました。

羽生選手をコーディネートしたいと答えた人のアイデアでは、「白のハイネックに、トレンドアイテム“スカジャン“を合わせ、普段さわやかな印象の羽生選手をワイルドな印象にしたい。」などギャップ感を狙うようなコーディネート案が多く見られました。

また、男性編の4位には2015年のラグビー人気の立役者・五郎丸選手もランクイン。「本人が清潔感のある印象なので、デニムジャケットにダメージデニムのジーンズを合わせた“デニムonデニム”であか抜けた印象にしたい。」というような本人の体格を生かしつつ、新しい印象を与えるコーディネート案が生まれました。

女性アスリートの中ではフィギュアスケートの浅田選手が2位以下に26ポイント差をつけ1位を獲得。コーディネート案には「トレンドのビビッドカラーを大きめトップスに使い、黒スキニーを合わせて“ストリート風”に!普段の上品さからのギャップでオシャレに感じられるようにしたい。」というようなトレンドを取り入れたアイデアがありました。
また、女性編の4位にはレスリング世界選手権で13連覇を達成した吉田選手がランクイン。たくましさが印象的な吉田選手ですが、アパレル販売員からは「女性らしさを出すパステルカラーブラウスにガウチョパンツをコーディネート。かわいすぎない“大人な女性”にしたい。」というアイデアが提案されました。

2/9は「服の日」 3人に1人が持つ “思い出の服”

2月9日の「服の日」は、“ふ(2)く(9)”の語呂合わせから1991年に日本ファッション教育振興協会、及び全国服飾学校協会などが制定した記念日です。

調査ではアパレル販売員は普段最新のファッション情報などに触れている一方で、「思い出の服があるかどうか」を尋ねたところ、32.0%が「ある」と回答。その思い出エピソードとしては「初めて働いた店舗で買ったものだから」や「学生の頃愛用していたから」など、就職という節目や青春時代の思い出が語られました。

2月9日に「服の日」を前に行った今回の調査によって、アパレル販売員が「思い出の服」を通して“働き始めた時のこと”や“人生を振り返っていること”がわかりました。

「思い出の服」があると回答した人の理由(一部抜粋)

  • 初めてアパレル販売員になって働いたブランドで、買ったワンピースは、今も大事にしていて、これを見ると初めに働いたころの気持ちが蘇ります。(20代女性/北海道)
  • アパレルの仕事をはじめてから初めて自分のショップで購入したワンピース。今も大切にかたづけてあります。(30代女性/新潟県)
  • 今の店舗で働いて、初めてそのブランドのスカートを買った。花柄のスカート。(20代/青森県)
  • 初めて男の子と一緒に選んだショーパン。捨てられず今もあります。(30代女性/福島県)
  • 学生のころ一緒に海外旅行に行ったコート。一番自由で物事をたくさん吸収できた時代。(30代女性/兵庫県)

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