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2017.05.11

採用担当者がサヨナラを決めた瞬間…「何か質問はありますか?」編(クリーデンス転職塾vol.37)

なぜ書類に落ちるのか?なぜ面接に合格しないのか?を、採用担当者の目線から追っていくこの企画。
第8回は、面接官から聞かれる「何か質問はありますか?」編、リアルな採用担当者の声から、クリーデンスがアドバイスします。

ウェブサイトを見ればすぐ分かることを質問するって…

面接中に「御社の企業理念を教えてください」と質問を受けました。
限られた時間の中で、会社のウェブサイトを見ればすぐに分かることを聞いてどうするのでしょうか。事前に当社のことをちゃんと調べていないことが伝わってしまいました。(セレクトショップ・店長候補求人)

クリーデンスからのアドバイス
面接は、企業や求人への意欲の高さをアピールする場です。ウェブサイトなど、個人でも容易に手に入る情報は必ず事前に調べ、理解しておきましょう。
まれにウェブサイトのない企業もありますので、その場合はキャリアアドバイザーを通じて情報を収集してください。

「特にありません」では何も伝わってこない…

「最後に何か質問はありますか?」に対し「特にありません」と答える方がいらっしゃいます。
本当にないのか、緊張なのか分かりませんが、いずれにしても当社への興味の薄さと、コミュニケーション能力への不安を感じました。(商社・企画営業求人)

クリーデンスからのアドバイス
最後の質問は応募者の意欲だけでなく、ビジネスシーンをイメージしたコミュニケーション力も見られています。
その場であわててしまわないためにも、どんな質問をするか、事前にしっかり準備しておきましょう。
面接のなかで質問に関する話題が先に出てしまう可能性もあるため、いくつか用意しておくと安心です。

条件や待遇の話は内定が出てからにして…

面接の最後に「雇用形態は?」「有給取得実績は?」など、条件や待遇についての質問をされる方がいらっしゃいました。もちろん大切なことなので、内定時にはしっかりご説明しますが、面接ではまず、仕事に対するアピールが欲しいですね。(国内アパレル・パタンナー求人)

クリーデンスからのアドバイス
転職活動において、条件や待遇に関する確認はとても重要です。
ただし、まだ内定も出ていない面接時点での過度な確認は「仕事に興味がないのか」とマイナスに捉えられる可能性が高いです。どうしても気になる場合は面接時ではなく、まずキャリアアドバイザーに相談しましょう。

いかがでしたか?
今回紹介した採用担当者の声はほんの一部。企業やブランド、募集背景によって求めるものは変わってくるものです。
気になる求人がある場合はぜひお知らせください。その内容に合わせたアドバイスをさせていただきます。

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