アパレル企業特集
2011.05.17
snidel、gelato pique、FRAY I.D(株式会社マッシュスタイルラボ)
さらなる高みへ —
マッシュスタイルラボ、急成長のヒミツに迫る
『デザイン』をテーマに事業を展開
ファッションを楽しむ20~30代の女性たちのリアルクローズとして、カジュアルからフォーマル、ビジネス、ルームウェアと幅広く展開している、株式会社マッシュスタイルラボ。
元々グラフィックデザイン企業として1999年に立ち上げた当社が「デザイン」をテーマにファッション事業を始めたのは2005年。“大人の遊び心”を表現したレディースブランド「snidel(スナイデル)」を皮切りに、2008年にルームウェアブランド「gelato pique(ジェラートピケ)」を、2010年に“ビジネスライフを楽しむ”がコンセプトの「FRAY I.D(フレイ・アイディー)」を立ち上げました。
「Sweet」をはじめとする女性向けファッション雑誌でも毎号のように多数のアイテムを掲載。多くの反響をいただくほどの人気ブランドに成長しました。
成熟した今、ものづくりの原点に立ち戻る
ファッション事業が立ち上がった2005年当時、元々建築デザイナーだった私は、頭にあるデザインイメージをうまく形にすることができず、試行錯誤を繰り返していました。それでも「いいものを作りたい」という思いを支えに、賛同してくださる方々が少しづつ増えていった、そんな5年間でした。
企画を重ねていく中でたどりついたのは、「自分が着たいものを作る」こと。考え方を変えてから、売上も伸び、反響も大きくなっていきました。生地やボタンなど、すべてのパーツにこだわってデザインするというのも、建築デザイナー時代に培った考え方。振り返ると、これまでの経験すべてがブランドの魅力に繋がっていると感じます。
6年目となる今年は、いわば『成熟期』。ものづくりの原点に立ち戻り、細部までひとつひとつのこだわりを高めていきたいと考えています。
当社のブランドを体現できる方、感性の近い方、そして何よりも「ものづくり」への情熱がある方、そういった方々と一緒にブランドを育てていきたいですね。
(企画部 部長兼チーフデザイナー 楠神あさみ)
型にはまっていないというおもしろさ
当社の生産管理メンバーは5名。3ブランドすべてを統括しており、コスト管理から納期・品質管理まで、生産に関わるすべての業務に携わっています。中でも私たちが何より大切にしているのは、ブランドへの想い、企画への想いです。
生産管理という立場だけで物事を考えると、出てきた企画に対し、「この企画は難しい」「原価が高く製品にするのは厳しい」などとネガティブな視点が出てしまうこともあります。ただ作るだけなら、その方がラクだからです。
しかし、役割が違うだけで、企画も生産もブランドの世界観を具現化していくという思いは同じ。であれば企画の想いを汲んで「どうすれば製品化できるだろう」「原価が高くても売れるものを作ろう」と考えて工夫するのがプロの仕事。
その試行錯誤こそがこの仕事の醍醐味、そんな思いを共有するメンバーが集まっている職場ですね。
(生産管理部 部長 中島義仁)
全員で「発想し、形にし、モノを売る」組織づくりへ
当社の財産はブランドではなく、「人」です。さらに言うと、メンバーひとりひとりの役割から創出される想いやアイデアを形にしていくことが、良いブランドに繋がっていくと考えています。
企画チームのアイデアを形にすることはもちろんのこと、加えてプレスや販売、ECサイト担当など、外部とのコミュニケーションから発生するアイデアもあると思います。それらをプロダクトチームがきっちりと拾い上げ、形にしていくことが当社の次のミッションです。
あらゆる職種のメンバーがお互い尊敬し合いながらアイデアを補完しあい、さらに良いものを作っていく― そんな当社のものづくりに共感いただける方、ぜひ応募をお待ちしています。
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snidel、gelato pique、FRAY I.D(株式会社マッシュスタイルラボ)
事業内容 | デザインを軸にファッション事業、CG事業、Webプロモーション事業を展開 |
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事業所 | 本社:東京都港区南麻布5-2-32 |
設立 | 1999年11月 |
代表者 | 代表取締役 近藤 広幸 |
従業員数 | 480名(2010年11月現在) |
資本金 | 1000万円 |