アパレル企業特集
2012.01.18
ロデオクラウンズ(株式会社バロックジャパンリミテッド)
「元気で熱くて洋服が大好き!」ロデオクラウンズ事業部長・MD・生産リーダー独占インタビュー!
今回、この方にお話を伺いました!
RODEO CROWNS事業部長
熊川 大輔さん
6前職はOEM企業で企画営業を経験。バロックジャパンリミテッド入社後は卸営業を担当し、その後、ロデオクラウンズ立ち上げメンバーのひとりとして主に営業を担当、現在はRODEO CROWNS事業部長としてブランドの成長を支えている。
MDグループ
杉内 美穂さん(写真左)
前職は販売員を約8年ほど経験、次第にものづくりに携わりたいと思うようになり、転職。入社後はロデオクラウンズで販売経験を活かし企画系のプロダクトMDを担当、レディースウエアからキッズ、雑貨、他ブランドとコラボまで幅広いアイテムの商品企画を行っている。
生産グループリーダー
民谷 将士さん(写真右)
アパレル系の専門学校を卒業後、デニムを扱う仕事を探していたところへレディースでありながらデニムにこだわっているロデオクラウンズに魅力を感じ、入社。入社後はロデオクラウンズのデニムを中心に、商品開発から生産、販売へのプレゼンまでを一貫して担当している。
メンズライクなレディースブランド 「ロデオクラウンズ」
熊川:
ロデオクラウンズは、メンズウェアをベースに女性的に着こなす「メンズライクなレディースウェア」がコンセプト。女性目線と男性目線とを組み合わせてものづくりを行っています。
例えばですが女性目線でMDの杉内が「メンズのこんなデニムがレディースでもあるといいな」と企画し、民谷(たみや)がそこに男性目線を加え、デニムのヴィンテージ感や加工技術を取り入れていく、といったイメージです。
レディースメインのブランドですがメンズの視点が非常に重要なので男性スタッフも多く、最近こそ女性スタッフも増えてきましたが、それでも男性の方が若干多いという、当社の中では異色なブランドですね。
民谷:
自分はデニムをメインに担当しているのですが、レディースブランドでこんなにデニムにこだわっているブランドは他にない、と思っています!
杉内:
熱い!
民谷:
高いクオリティのデニムを作るため、デニム生産で有名な工場と取引をさせていただいていて、生産はもちろん、加工も含めメイドインジャパンのデニムであることにこだわり続けています。コスト重視ではなくロデオクラウンズらしいオリジナルのデニムを作ることを何よりも大事にしていますね。
熊川:
毎月プレゼン会を行っていて、杉内や民谷のように新商品企画に関わったメンバーが直接現場に向けて新商品の思いやこだわりを伝えています。販売スタッフがお客さまに商品の魅力を伝えるためにも、販売にきっちりと説明するまでが企画の重要な仕事だと考えています。
部署全員でブランドを作っていく。一体感はどこよりも高い!
熊川:
ブランドを立ち上げてしばらくは、なかなか結果を出すことができませんでした。試行錯誤しながらも独自のプロダクト論、コンセプトを揺るがすことなく続けていった結果、近年ようやくお客さまからのご支持もいただけるようになり、次のステージに進もうとしています。
苦難を乗り越えてここまで来た、という思いがメンバーの中にあり、仲間意識というか全員でブランドを作っていく、といった一体感が非常に高いですね。
杉内:
先日の忘年会で「私、かわいいもの作ります!」って叫んだら、販売部のスタッフたちから「売りまーす!」ってコールが返ってきたんです。私、そのノリが大好きで、嬉しくなっちゃって。
作り手と売り手って時には距離ができることもあると思うんですけど、ロデオクラウンズではお互いに信頼関係ができあがっています。
そういう日々の空気感や、スタッフの顔つきを見ているだけでもモチベーションが上がります!
熊川:
ロデオクラウンズでは年に4回、全国店長会を行っています。SPA業態を取っている当社にとってはとても重要な会で、その日は一日がかりで次のシーズンのプレゼンや研修、夕方からは本部スタッフと店長たちとで懇親会を行っています。
先日の忘年会での杉内のテンションは凄かったし、民谷はデニム論を延々と語ったりしてました。 洋服が大好きなメンバーの集まりなので、非常に濃い空間です(笑)
一人ひとりが自分のミッションを認識し、責任感を持って働く
熊川:
ロデオクラウンズはトップダウンではなく、一人ひとりにノルマやミッションを設定しています。それは入社歴や役職など関係なく、アシスタントクラスであっても必ずあります。メンバーは自身のミッションを認識した上で、自ら動いていきます。企画、生産、営業など職種ごとの役割はもちろんありますが、お互いの業務を理解した上でフォローできるところはフォローし合っていますね。
民谷:
ある程度任せてもらえて自分の手法でやりやすいように動いてます。責任感も芽生えて、仮に何かあったときにも自分で考えたことだから、と納得することができるので、とても働きやすいです。
「トータルライフスタイルブランド」として幅を広げていきたい
熊川:
親子で楽しめるキッズウェアや洋服と一緒にコーディネートできる雑貨など、ロデオクラウンズが好きな女性のお客さま」のライフスタイルを常に先読みして提案の幅を広げています。最終的にはレディースウェアだけでない「トータルライフスタイル提案」に取り組んでいきたいです。
加えて2012年はこれまで以上に全国的な出店計画があり、ブランドの知名度を全国区にしていくことも重要なミッションです。
杉内:
昨年、20以上のブランドとのコラボアイテムを商品化してきたのですが、今後さらに広げて、ロデオクラウンズファンに新たな価値を提案していきたいですね。
「トータルライフスタイル提案」という観点でいうと、特に雑貨の展開を増やして本格的に動かしていきたいです。現状は手が回らないことも多いので、一緒に進めていくメンバーを絶賛募集中です!
民谷:
自分はデニムを中心とした商品の価値をもっともっと高めていきたいです。
同じ品番のものでも履く人のスタイルや着こなしや洗濯の頻度などによってもデニムの表情は大きく変わります。その人の過ごす時間とともに世界にひとつのデニムとなり、愛着が沸き、大切なアイテムとなる。そんな、人に寄り添うデニムを作っていきたいですね。
元気で熱くて洋服が好きな人、募集!アパレル経験にはこだわりません
熊川:
2012年はこれまで以上に規模を拡大していきますし、新しいことにもどんどん取り組んでいく。 そのためには体制の強化が急務です。
採用に関してアパレル経験は重視しておらず、面接の中で見えてくるその方の“人としてのおもしろさ”を大切にしています。おもしろさというのは「生意気さ」だったり「前に出たがる感じ」だったり「他にない視点を持っていそう」だったり・・・。
元フリーターや前職が肉体労働だった、なんてメンバーもいますよ。
様々なカラーを持ったメンバーが集まって、他のブランドにはない視点でマニアックなところまでこだわり、お互いフォローし合いながらロデオクラウンズらしいアイテムを作り出す―
それってものすごくワクワクしませんか?
とにかく元気で熱くて洋服が好き!ロデオクラウンズのテイストが好き!
そんな方はぜひ、チャレンジしていただきたいです。
ぜひ一緒にワクワクするようなブランド作りをしていきましょう。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。
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ロデオクラウンズ(株式会社バロックジャパンリミテッド)
事業内容 | アパレル商品等の企画・製造・小売事業を展開(SPA) |
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事業所 | 本社:東京都目黒区青葉台4-7-7 青葉台ヒルズ |
設立 | 2003年8月 |
代表者 | 代表取締役社長 村井 博之 |
従業員数 | 1853名(2011年12月末現在) |
資本金 | 6988万円 |
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