アパレル企業特集
2014.03.14
FREAK’S STORE(株式会社デイトナ・インターナショナル)
ほかでは聞けない社員の皆さんの熱い思いを
座談会形式でご紹介!
吹き出しをクリックしてお読みください!
chapter.0 今回、座談会でお話いただいた社員の方々
渡辺 洋平:
営業部次長としてFREAK’S STORE全18店舗の運営を統括。全店の売上管理、競合調査、店長育成などを行いながら、常に店舗全体の状況を把握し、問題解決に務めている。
≪Yohei's voice!≫
昨夏、家族とLAに行きました。
家族と過ごすアメリカも最高!
愛娘を愛する一児のパパです。
永井 哲広:
営業部次長として全EC事業を統括。当社が運営する「自社通販」と、ZOZOTOWNなどのオンラインショッピングモールへの出店をする「テナント店」の2部門を運営している。
≪Akihiro's voice!≫
多くの友人に結婚を祝福してもらい、
周囲の人への感謝の気持ちでいっぱい!
仕事にも一層力が入っています。
吉羽 正枝:
ウィメンズ商品のディレクター。シーズンテーマの設定、品揃え構成、仕入計画、価格設定などを行い、売上高や利益計画にまで責任を持つ。
≪Masae's voice!≫
充実した結婚生活の実現に向け、
お料理に奮闘中!
長期休暇はもっぱら海外旅行なセレブ社員。
小笠原 希帆:
ウィメンズプレス。雑誌媒体に商品を掲載して多くのお客さまを来店につなげ、既存のお客さまに喜んで頂くと同時に、これから来て頂ける新たなお客さまを増やしていく役割を担う。
≪Kiho's voice!≫
キャンドルに絶賛はまり中。
ろうが溶けきったのに気付かず
家のテーブルを燃やしてしまうおちゃめな面も。
小澤 美和子:
エリアマネージャー。複数店舗を横断して店長と協力し合い、お客さま満足やスタッフが楽しく働ける環境を常に考えながら、スタッフの継続的な育成を目指している。
≪Miwako's voice!≫
夏はサーフィン、冬はボード。
ワークライフバランスにも気を遣わないと…
と思いつつ、遊びも本気がモットー。
chapter.01 今の仕事で苦労したこと、嬉しかったこと
皆さん、これまでさまざまな経験をされていると思いますが、現在の仕事に就かれてからの、大変だったこと・苦労したことを教えてください。
渡邊(店舗運営統括):
私は、営業部としての組織作りです。今、全国展開、そしてオンリーワンのセレクトショップになるという中長期目標の実現に向けて、営業部の皆がお客さま作りに向き合っていけるバックアップ体制をクリエーションしていく工程が、とても難しいですね。絶対にうまくいくという明確なシステムや育成プランはありませんが、エリアマネージャーや店長たちと喧々諤々と考えることで、今後のFREAK’S STOREにふさわしい組織体制を創っていける、という手ごたえを少しずつ感じています。
吉羽(ウィメンズディレクター):
組織作りという面では、私も同じですね。私は、特にFREAK’S STOREウィメンズの立ち上げが忘れられない経験です。FREAK’S STOREは元々メンズから始まったブランドだったので、ウィメンズの歴史はまだ10年程度。今でこそ売上の半分がウィメンズというブランドまで成長しましたが、数多くのトライ&エラーでようやくここまで漕ぎつけました。さらに成長して、早い段階でメンズを追い抜いていくことがこれからのの目標です。
小笠原(ウィメンズプレス):
立ち上げといえば、年2回あるシーズンの立ち上げが毎回本当に大変です。社内向けのプレス展やカタログ撮影、ファッション誌への出稿などのタイミングが全て同時進行。商品サンプルは1点ずつしかないため、そのサンプルをいかに露出していくか、というスケジュール管理が重要になります。精神的にも体力的にも厳しいですが、FREAK’S STOREとして伝えたい新しいテーマに誰よりも早く携わっていけるので、1番楽しい時期でもありますね。
永井(EC事業統括):
立ち上げ時期ということがキーワードになっていますね(笑)。かぶせて・・・というわけではありませんが、私にとっても最も大変だったことは、約7年前のオンラインショップの立ち上げです。当時私は柏ステーションモール店で店長をしており、それまでの実績を評価されオンラインショップ責任者になったのですが、実はITスキル・知識は全くありませんでした。お店とオンラインショップでは変化スピードがあまりに違い、初めはそれについていくことにとても苦労しましたが、現在は売上が毎年約130%成長する事業となり、今後はさらに新しいことに挑戦していきたいとワクワクしています。
小澤(エリアマネージャー):
皆さん、立ち上げの思い入れが強いですね!私はエリアマネージャーという立場柄、どちらかというと、お客さま接点で色々と感じ入ることが多いです。特に、お客さまからクレームをいただくときが最も辛いです。お客さまの方向を常に向いているつもりでも、少しの判断ミス、対応ミスでお客さまは不満を感じられるものです。店舗で発生する問題に向き合うことも多いですが、本来目指したいのは、お客さまの期待を大きく上回るホスピタリティ・サービス。高いレベルの顧客満足の実現には、まだまだ途上だなと痛感しています。
逆に、すごく嬉しかったこと、感動したことはなんでしょうか?
小澤(エリアマネージャー):
私はやっぱり、エリアマネージャーになった今でもお客さまの存在が大きいです。担当エリアの店舗を回っている際に、たまたま以前からのお客さまがご来店されることがあります。昔と変わらないテンションで「小澤さん!」とお声掛けいただきながらも、今では自分の部下のお客さまとしてFREAK’S STOREのファンでいてくださる姿を見ると、すごく嬉しい気持ちになり、一日が幸せな気分になりますね。
永井(EC事業統括):
私はオンラインショップ事業の責任者をしていますが、初めて東海エリアに出店をした際には、オープン初日にヘルプに行ってきました。その時に、お客さまと話をしていると、FREAK’S STORE ONLINESHOPやZOZOTOWNを通じてファンになってくださったという方がたくさんご来店されていたんです。お客さままだ全国には展開していないFREAK’S STOREですが、オンラインショップを通じて着実に全国にファンづくりができている! と実感することができました。ネットとリアルが繋がった瞬間を感じ、いまの仕事にやりがいと喜びを感じましたね。
小笠原(ウィメンズプレス):
私も同じで、何と言ってもお客さまからの反応が一番嬉しいです。特に、たくさんのメディア掲載をする中で、それを見たお客さまから反響があったときは、言葉にかええられないほどの喜びです。それは、FREAK’S STOREが伝えたい「モノの価値」や「雰囲気」が、お客さまにきちんと伝わり、共感してもらえたという証だからです。「モノの価値」や「雰囲気」は言葉や数字で表せることができず感覚でのみ表現するので、毎回が手探りです。それをお客さまに共感していただくという感動のために、日々頑張ることができるんだと思います。
渡邊(店舗運営統括):
私の場合はみなさんと違って、営業部の皆が社内外で評価されることが何よりの喜びです。最近、首都圏のある商業施設で、「接客・販売・売り場・店内整然」全てにおいて100点という異例の成績で全館1位となり表彰されました。テナント主催の販売コンテストでスタッフが表彰されることもあります。日頃から色々な思いを持って頑張って働いているスタッフの姿を知っているからこそ、自分の部下が社内外で認められることが何よりも嬉しいんだと思います。
吉羽(ウィメンズディレクター):
たしかに渡邊さんが言うように、部下が社内外から評価されることは嬉しいことですよね。もっと言えば、スタッフそれぞれが成長しているのを目の当たりにすることが嬉しいです。これまでウィメンズ商品部は中途入社者が多く、人数も少ない部署だったのですが、最近、商品部に初めての新入社員が配属されメンバーが増えました。販売しか経験のない新入社員が、右も左もわからない中で一生懸命メーカーさんとやりとりをしながら服作りに挑戦中ですが、その若い力が育つ姿、活き活き働く姿を見ることは、何よりの幸せです。商品部のスタッフ全員で新入社員を育てていこうと、一体感が生まれているのも嬉しいですね。
chapter.02 デイトナ・インターナショナルの魅力、そしてこれからチャレンジしたいこと
苦労の先に嬉しさがある― すごく仕事が充実しているんだなと感じます。それでは改めて、皆さんが思うデイトナ・インターナショナルで働く魅力はどんなところでしょうか。
吉羽(ウィメンズディレクター):
“やりたい”という想いがあれば、挑戦させてもらえる環境が魅力です!
それは私が入社した当時から変わらない社風です。私自身、バイヤーになって間もない頃に、FREAK’S STOREウィメンズ部門の立ち上げを任せてもらえました。まだ今ほど規模が大きくなかったということもありますが、期待を持てる人材には役職や年次に関係なく、積極的に任せてくれる社風がいまも変わらずありますね。
小笠原(ウィメンズプレス):
私も社風は魅力だと思います。特に“風通しの良さ”が好きです。ただ仲が良いだけでなく、上司が自分にも目上の人にも同じように接してくれるから、自分の意見をしっかりと伝えながら仕事を進めていけます。他の企業で働いている知人と話をしていると、FREAK’S STOREほど現場スタッフの思いが会社の方針に反映されている企業はないと実感します。
小澤(エリアマネージャー):
社風に近いのかもしれないけど、会社のビジョンが社員はもちろん、アルバイトにまでしっかり浸透していることが、大きな魅力のひとつだと思います。どの部署の人と話をしても同じ方向を向いているから、仕事をしていてすごく気持ちがいい。前向きな話し合いが、とてもしやすい環境になっていますよね。全スタッフが会社の理念やビジョンを言える会社なんて、なかなか無いと思いますよ。
永井(EC事業統括):
うん、そうですね。皆さんがいう社風以上に、私は、その成長ステージということに魅力を感じますね。今のデイトナは、全国展開に向けて確実に成長をしていますよね。成長を肌で感じながら、様々なことにダイナミックにチャレンジさせてもらえるからこそ、自ずと自分自身の成長も実感できます。これはデイトナで仕事をする最大の醍醐味じゃないかと、心から思いますね。
渡邊(店舗運営統括):
私はシンプルに、商品やサービスへのこだわりという面で、魅力を感じますね。数あるセレクトショップの中でも、アメカジにこだわっていますよね。鹿島社長をはじめ、設立当初からいる先輩たちがとにかくアメリカの豊かなカルチャーが大好きな点。それが、若手社員にも伝わっているし、お客さまに伝わっていくからこそ、今のこだわりと独自性に溢れたFREAK’S STOREが在るのだと思います。
それでは最後に…全国展開を進めるFREAK’S STOREですが、皆さんは今後のデイトナ・インターナショナルにどのような未来を描いていますか。また、どんなことに今後挑戦していきたいですか。
小澤(エリアマネージャー):
今後海外にも店舗展開していく中で、私としては海外スタッフと一緒に「これからのFREAK’S STOREをどうしていくべきか」を考えていけるような環境をもっとつくり出していたいですね。多様な価値観を持つであろう彼らに、働く場所としてFREAK’S STOREを選択して欲しいです。そして、様々な価値観をぶつけあうなかで、常に新しい、自分たちらしい、こだわりのサービスを提供できる会社でありたいと思います。
吉羽(ウィメンズディレクター):
小澤さんが言うように、海外という視点は私のやりたいことでもあります。特に私は、FREAK’S STOREのアメリカ進出を実現させたいですね。アジアやヨーロッパに展開するのではなく、あえてアメリカに進出させることに意味があると思うのです。FREAK’S STOREブランドをアメリカに住むオシャレでかっこいい人たちに、ただただかっこいい!って言ってもらうために、NYやLAに出店したいのです。日本で広げてきたアメリカンライフスタイルを、アメリカに逆輸入するなんてワクワクしませんか!?
渡邊(店舗運営統括):
うん、とてもワクワクしますね! その一方で、日本国内でも、まだまだやれることはありますよ。今はまだFREAK’S STORE=アパレルやセレクトショップというイメージが強いけど、今後はライフスタイルカンパニーとしてFREAK’S STOREらしいこだわった生活スタイルを、私はもっと提案していきたいですね。具体的には、飲食、ホテル、旅行といった、豊かな生活を送る上で欠かすことのできない “余暇を楽しむサービス”。例えば、地方のスキー場の近くにひっそりとたたずむローカルしか知らない居酒屋やホテルなど。そんなサービスをいくつか事業化させていきたいですね。
小笠原(ウィメンズプレス):
渡邊さんの話、良いですね!そう言えば、鹿島社長が「山を半分を買ってキャンプ場を作ろう!」と以前に言っていましたよね!? まさにそういった“遊び”と密接したビジネスを、私もしていきたいです。例えば、海沿いにお店をつくり、サーファーのためにかわいいウェットスーツやサーフボードを充実させたり、山の麓であればアウトドアに適した機能性の高いウェアを数多く取り揃えたり。サーフィンや登山・キャンプなど遊びをとことん楽しむ人たちに欠かせないワクワクショップを運営したいです。
永井(EC事業統括):
そういう点でいえば、私は、FREAK’S STOREのノウハウを生かした住空間を提案するビジネスをやりたいな。やはり、ライフスタイルの原点はやはり服と住空間にあると思うのです。FREAK’S STOREの什器は今も全て自分たちで海外に買い付けて、内装も全て自分たちで設計しているので、そのノウハウを生かして新規事業の展開ができる可能性は高いと思います。そういった、住空間に高い関心を持っている人であれば、FREAK’S STOREのファンでなくても興味を持ってくれる人は多いと思うし、そうすることでさらなるファンを創ることができると思うのです。
- Webサイトに公開している
求人・企業情報はほんの一部です。
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FREAK'S STORE(株式会社デイトナ・インターナショナル)
事業内容 | メンズ・ウィメンズウェア、雑貨等の企画・製造・販売、飲食店運営 |
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事業所 | 本社:東京都渋谷区神宮前3-21-8 |
設立 | 1990年4月 |
代表者 | 代表取締役 鹿島 研 |
従業員数 | 200名 |
資本金 | 3300万円 |
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