アパレル企業特集
2015.01.29
株式会社卑弥呼
「やってみたい」という思いを大切にする会社
今回、この方にお話を伺いました!
コレクション事業部 営業
畑山 桂子さん
元々卑弥呼のファンで、アルバイトとして入社後、社員登用制度を使って社員へ。2年目に店長となり3年勤めたのち、営業へ。現在は東京を中心に首都圏と北海道エリアを担当。
店長
柳澤 伶弥さん
新卒で卑弥呼に入社し、札幌店、都内のマルイ2店舗を各1年づつ経験したのち、2014年4月より都内路面店で店長として従事。
チームワークで店舗を作り上げていく
普段の仕事内容を教えてください
柳澤:店舗スタッフの一日の流れとしては、朝店を開けて納品作業を済ませ、掃除・開店準備。開店後は接客を中心に、空き時間でポップを作ったり、ディスプレイを考えたり、近隣店舗のマーケット調査を行ったりしています。
店長はそれに加えて発注作業や数値管理、スタッフ教育などが加わります。
札幌から東京まで、いろんな店舗を経験してみていかがでしたか?
柳澤:卑弥呼のおもしろさは、現場の裁量が大きく、そのエリアにあった店舗づくりができることです。店によって注文するアイテムもディスプレイもお店ごとに個性が出ますし、接客スタイルも全然違って、店長を中心にスタッフや営業など全員で作り上げていきます。
以前いた札幌では、お店も広々してゆったりした時間が流れていて、靴の相談を受けたり、以前購入いただいた靴のメンテナンスを行ったりと、お客さまに寄り添う丁寧な接客を心がけていたのですが、都心の店舗は、お客さまの出入りが多く、スペースも狭い中でいかに満足いただける接客を行うか、フレキシブルな接客が必要です。
そのご経験の中で一番大切だと感じたことは何でしょうか?
柳澤:やっぱりチームワークですね。
接客はたくさんの方々から見られる仕事なので、しんどい時にも笑顔でないといけません。そんな中で一緒に働くスタッフから「お疲れさま」「頑張ろうね」と一言あるだけで、心がラクになりますよね。そういう小さな支え合いがあるとお互いに気持ちよく仕事ができますし、お客さまにも伝わっていい関係が築けますし、売り上げにも繋がります。
ですので、まず私たちが楽しみながら仕事をできるような環境づくりを心掛けています。
何でもポジティブに捉えて「まずはやってみる」こと
プロフィールのご経歴を見ると、営業から一度店長に戻っているのですね?
畑山:はい。実は卑弥呼では比較的よくある異動なんです。
営業は本部スタッフの中でもっとも「現場の目線」が必要な仕事なので、営業として一定の経験を積んだのち、一度現場に立ち返って店舗で働く、というフェーズを設けています。もうひとつ、厳しい店舗を立て直すために経験豊富な営業が一時的に店長として異動する、ということもあります。
営業としての今も、毎日どこかの店舗には顔を出して週に3~4日は店舗に立っているのですが、もともと接客が好きで始めた仕事なので、お客さまと接すると気が引き締まりますね。
営業の仕事内容を教えてください
畑山:卑弥呼の営業は大きく2つの仕事があります。
ひとつは、店舗スタッフのみなさんがしっかりと仕事できる環境を整え、百貨店など取引先と連携してしっかり売上の出せる店舗を作っていくこと。もうひとつは、現場の声や売れ筋、マーケットリサーチなどから、お客さまのニーズに合ったアイテムを企画すること。現場と本部の橋渡し役をヒト・モノどちらも行う仕事ですね。
そのご経験の中で一番大切だと感じたことは何でしょうか?
畑山:営業の根底にあるミッションはやはり「結果を出すこと」。
売上が上がる施策を考えたり、売れるアイテムをリサーチしたり…ときにはアイテムを卸している取引先と自社との板挟みになることもありますし、やったことないことにチャレンジする場面もたくさんあります。
そのとき、「ムリだな」「厳しいな」と思ってしまうと前には進めませんし、何よりうまくいく可能性がぐっと小さくなってしまいます。なので私は「やってみよう!」「やるからには成功させたい!」と何でもポジティブに考えるようにしています。
初めてのことでもまずはチャレンジしてみて、それから軌道修正していく、そのスタンスを大切にしています。
今の仕事や実績に捉われず、色んなことにチャレンジしていきたい
おふたりが今後目指していることについて教えてください
畑山:新しい仕事にどんどんチャレンジしたいです。
例えばですが、卑弥呼には現状VMD専任スタッフがいないので、そうしたポジションを作っていくこと。異業種とのコラボレーション。あとはわたしの地元が青森なのですが、ファッションから地元を活性化していくような活動もしてみたいですね。本当に今の業務にとらわれず、幅広くいろんなことを考えています。
とにかく何でもやってみたいです!という自分の気持ちに正直に動いていきたいですね。
柳澤:まずは店長としてのスキルをもっと磨いていくことがやっぱり一番です。店長1年目でまだまだできていないことが多いので、一歩ずつ成長していきたいです。
また先日、羽田空港でキャビンアテンダントに向けたフィッティング会を行ったのですが、店舗とは違う発見があり視野が広がったので、店舗業務以外のことにもいろいろチャレンジして、経験を積んでいきたいです。
あなたの大切にしている“想い”をぜひ卑弥呼で発揮してみませんか?
最後に、総務・人事リーダーの伊藤さんにお伺いします。卑弥呼で働くにあたり、こんな人と一緒に働きたい!という人物像を教えてください
伊藤:営業・畑山、店長・柳澤からも「チャレンジ」という共通のワードが出てきましたが、卑弥呼では、会社の成長にもっとも必要なものは、社員のチャレンジする気持ちだと考えています。
「シューズやフィッティングのスキルを身に付けてお客さまの悩みに応えたい」
「自分自身が楽しみながらお客さまと寄り添った接客がしたい」
「店舗で働くすべてのスタッフが働きやすい環境を作りたい」
そうした一人ひとりのスタッフが仕事をする中で自然と生まれる“想い”を大切にしながら、失敗や成功を重ねて努力し続けることが、卑弥呼という会社を支えていると考えているためです。
今回の募集では、靴の販売経験は必ずしも必要ありません。
研修やシューフィッター資格取得支援制度など、さまざまな形であなたの成長をサポートする体制が整っていますので、会社の理念や卑弥呼のブランドに共感していただける方、新しい“チャレンジ”をしたいという方、ぜひお待ちしています!
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株式会社卑弥呼 HIMIKO Co., Ltd.
事業内容 | レディースシューズを主とした衣料雑貨の企画、製造、仕入、販売及び輸出入 他 |
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事業所 | 本社:東京都渋谷区神宮前6-17-10 原宿アールビル |
設立 | 1976年2月 |
代表者 | 代表取締役会長兼社長 柴田 一 |
従業員数 | 209名(2014年4月現在) |
資本金 | 25億8905万円 |
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