アパレル企業特集

2016.03.10

w closet(株式会社ウェアーズ)

まっすぐで、熱い気持ち。

“今の気分を取り入れた、旬のアイテムをかわいく、カジュアルに楽しみたい…”をコンセプトに、ベーシックとシーズントレンドのミックススタイリングを提案するw closet。最近ではリブランディングにより、20代から30代前半まで幅広い女性が楽しめるブランドへと生まれ変わりました。
今回はそんなw closetの「現場」で活躍する馬上さんにインタビュー。
w closetの魅力ややりがいについてお話いただきました。

今回、この方にお話を伺いました!

w closet 新宿ミロード店 店長 兼 エリアマネージャー

馬上 幸子さん

今回、この方にお話を伺いました!

校卒業後、アパレル企業に販売スタッフとして入社し、3店舗で店長経験を積む。
その後w closetに販売スタッフとして入社し、新宿ミロード店の店長を経て、現在は新宿ミロード店の店長と、都内3店舗を担当するエリアマネージャーを兼任。

w closetのまっすぐで誠実な社風と、熱い気持ちに強く共感しました

w closetのまっすぐで誠実な社風と、熱い気持ちに強く共感しました

前職ではどういったお仕事をされていたのですか?

高校卒業後、アパレル企業で新宿、川越、西新井など、さまざまなエリアで販売スタッフと店長を経験しました。1年半後の20歳で当時店長だった方が退職したことで初めて店長を任され、その後、約3年あまりで3店舗の店長をつとめました。

w closetへの入社を決めたきっかけ、魅力を教えて下さい。

前社で今後のキャリアについて悩んでいた時期にw closetとのご縁がありました。いろいろなお話を聞き、w closetの「表裏がなく、白黒ハッキリしている」誠実な社風や、「本当にいいものをつくる。いいものをお客さまに届ける。」という会社の熱い気持ちに強く共感し 、入社を決めました。

入社後、現在の店長兼エリアマネージャーになられるまでの経緯を教えて下さい。

前職では店長をつとめていましたが、会社が変わるとまたブランドの世界観や仕事の仕方も違いますので、入社後は販売スタッフとしてイチからスタートしました。

1年後、当時の店長がMDを兼任することをきっかけに、まずはサブ店長のような形で店舗を任されるようになり、店長としての心配りや視点、レイアウト、スタッフとの空気の作り方など実務からマインドまでを教わりました。営業時間中はもちろん、開店前や閉店後、ランチ休憩などの時間を使ってマンツーマンで教わり、1年ほどで本格的に店長を任されるようになりました。

その後、引き続き同店で2年間ほど店長を経験し、今年の2月から店長兼エリアマネージャーとなりました。


しっかりと話し込む事で生まれるチームワーク

しっかりと話し込む事で生まれるチームワーク

現在のお仕事内容を教えてください。

エリアマネージャーとして新宿ミロード店の店長、神宮前店、今春オープンするラフォーレ原宿店の3店舗を担当し、より良いお店作りのためにレイアウト作製やスタッフの教育をしています。

新宿ミロード店では店長として接客をはじめ、売上予算達成のため、スタッフがより成長するよう教育やサポートを行ったり、戦略的なシフト作りや日々の予算立て、週次レポートなどを行っています。また、次期店長候補・サブ店長候補には個別に時間を取って教育を行っています。
担当の神宮前店にも頻繁に足を運び、店長とお店の状況や課題、悩みなどについて話し合ったり、私自身も店舗に立ち、より良い店舗運営のために動いています。
また、週1回の本社での定例会議や、月1回の店長会議では、週次のレポートや各店舗の様子や売上動向をもとに、今後の打ち出しや方針について話し合っています。

店長やスタッフと、どのようにチームワークを築いていますか?

お客さまにご満足いただき、かつ売上を伸ばしていくため、店長もスタッフも一丸となって、会社の考えや方向性、また自分の考えや相手の考えについて話し合っています。すべてをスムーズに伝えたり課題を解決したりするのは難しいので、お互いにその感覚を理解して共有できるまで、コミュニケーションを重ねることを大切にしています。

店長との話し合いは、店舗業務とは別に時間を設けているのですか?

あえてスタッフがいる前で打ち合わせを行うというのもひとつの工夫で、朝の清掃時間やランチ、閉店後などのスキマ時間を有効活用しています。スタッフの耳にも届く場で話すことで、そこからいろんな気付きを得て、どんどんアイデアを発信して欲しい、自主性を身に付けて欲しいと思っています。それは実際にお店の一体感、成長につながっています。

一方で店頭に立っているときは、私自身が積極的にお客さまをご案内したり、レイアウトを調整したりし、「細かく言うよりも、見て学んでほしい」とう想いで、動きや仕事への姿勢で伝えることを意識しています。

店舗の雰囲気はどのような感じですか?

ブランドの顔として私たち自身が楽しみながら仕事をするよう心掛けています。と言っても仕事ですから単にスタッフ同士仲良くというだけでなく、いい意味での厳しさも持ち合わせて、「こんなレイアウトに変えたらお客さまにご提案しやすいんじゃない?」「このコーディネートで合わせるといい印象になるよ」「この服だったらこんな髪型のほうが似合うかも」など、細かいところまで声を掛け合って良いお店づくりを心掛けています。

本社と店舗の距離感やコミュニケーションはいかがでしょうか?

さまざまなトライ・アンド・エラーを重ねて、現在は毎月1回、本社にて社長を含めた店長会を行っています。会議では現場の声を本社で共有し、課題や要望がある場合は検討して改善につなげます。そして、決定や新たな戦略を各店に持ち帰りスタッフに伝えます。現場も本社も同じw closetのスタッフとして「もっとブランドを良くしたい」「お客さまに良い商品をお届けしたい」という共通のビジョンに向かって、良い関係性が築けています。


チャンスが多い環境で、ブランドらしさを活かした店舗づくりを!

チャンスが多い環境で、ブランドらしさを活かした店舗づくりを!

他社にないw closetならではの強みや魅力は何ですか?

商品のオリジナリティーと、店舗の魅せ方です。
トレンドを押さえつつもw closetらしさを表現していて、ここにしかない商品として自信を持ってお客さまにおすすめできます。また商品を魅力的に見せるためには、店舗の雰囲気や全体のバランスも重要になってきます。MDから発信される強化スタイリング、トレンドのアイテムやカラーなどの情報をベースに、自店の立地環境や坪数に応じ、効果的に落とし込むことは店長の裁量になっています。同じ商品を扱っていても、店舗毎に店長のセンスが発揮されています。

仕事をする上で、心掛けていること、やりがいはどんなことですか。

一番は笑顔 ですね。何があっても笑顔でいることを心掛けています。
もちろん、お客さまに対しては当然のこと、スタッフ同士が話し合いやすいように笑顔でいることも強く意識しています。お客さまから、「洋服を着るたびに、提案してもらった馬上さんの笑顔を思い出す」「ここで買えて本当によかった」と言っていただけることが何よりの喜びですし、エリアマネージャーになった今でもそれは変わりません。

また、コーディネートのこだわりも心掛けていることのひとつです。私たちが店頭に立つときは、いわば“歩くマネキン”です。ブランドの世界観やシーズンテーマをしっかり理解して、頭から足の先までコーディネートし、トレンドやw closetらしさをご提案することを意識しています。

頑張り、結果を出せば、店長やエリアマネージャー、MDなど、さまざまなキャリアを目指せるのも大きなやりがいです。私も今回、20代後半のタイミングで新しいチャンスを与えてもらえたので、どんどん新しいことにチャレンジしていきたいです。


エリアマネージャーとして、さらにw closetを広めていきたいです。

エリアマネージャーとして、さらにw closetを広めていきたいです。

今後の目標やイメージしているキャリアなどについてお聞かせください。

入社当初の私は、当時の店長やエリアマネージャーに本当に沢山の面倒をみてもらいながら成長することができました。

先輩たちから受け継いだものを今度は後輩たちに伝えていく立場ですので、まずは新宿ミロード店の次期店長となるスタッフをしっかりと育て、一緒にお店を大きくするという目標を成し遂げたいです。

加えて、エリアマネージャーとしての成長ですね。まずは今担当している3店舗をしっかりとマネジメントし、その後はさらに多くの店舗を担当してw closetブランドをより多くの人に広めていきたいです。関東エリアや東北エリアなど、その土地ごとの個性もありますので、新しいチャレンジを楽しみたいです。


服が好き、w closetが好き!情熱的な人と一緒に、
w closetを大きくしていきたいですね

服が好き、w closetが好き!情熱的な人と一緒に、w closetを大きくしていきたいですね

最後に、採用も担当されている営業本部の林さんへ、どのような方にw closetの店長として活躍していただきたいかをお伺いしました。

どのような方と一緒にw closetを成長させていきたいですか。

何よりも「洋服が好き!」「おしゃれが好き!」「w closetが好き!」という方が良いですね。少し極端に言ってしまえば、美味しいゴハンを我慢してでも「服が欲しい」という方など大歓迎です。

この仕事をするからには、扱う商品に愛情を持って欲しいですし、その気持ちがあればきっと成長できます。
今回の馬上の話から、「私もこんな風にお客さまやスタッフと接していきたい」「フィールドをどんどん広げていきたい」と思っていただける方がいましたら、ぜひチャレンジいただけると嬉しいです。

そのためには、将来の憧れを語るだけでなく、目の前のことをコツコツと積み上げていくことも重要です。
今年10周年を迎えるw closetで、ブランドとともに成長していきたいという情熱を持った方、お待ちしています。

w closet(株式会社ウェアーズ)

w closet(株式会社ウェアーズ)

事業内容 婦人服の企画、製造、販売 及び装飾雑貨の製造、販売
事業所 本社:東京都渋谷区神宮前3-5-7
代表者 代表取締役 上杉 典正
設立 1999年1月
従業員数 196名(2015年8月現在)
資本金 1,000万円

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