アパレル企業特集

2018.03.02

Chesty(株式会社JOC)<関西エリア>

お客さまにハッピーな空間を届けたい!
女性ゴコロをくすぐる「Chesty」のオシゴト

ビジューや刺繍、大胆なファーや上品なレース使いなど、細部にまでこだわった女性らしいデザインが人気の「Chesty(チェスティ)」。神戸発のブランドでありながら、関西エリアのみならず全国から人気を集め、ポップアップショップは毎回大盛況で話題になるほどです。
今回はそんなChestyを運営する株式会社JOCで、ショップマネージャーとして活躍する福田さんにインタビュー。仕事内容から働きやすさ、意外なアレコレ?!まで、色々なお話をうかがってきました!

今回、この方にお話を伺いました!

Sales Group SHOPマネージャー

福田 理紗さん

今回、この方にお話を伺いました!

美容系の専門学校を卒業後、百貨店で美容部員として2年働いた後、もともと洋服が好きだったこともあり、外資アパレルブランドに転職、4年半、副店長まで経験した。結婚を機にワークライフバランスを重視して異業界の事務職に就いたが、やはり好きな仕事がしたいと感じていたところ、現職の求人を見つけ、2017年3月に入社。入社時点から現在に至るまで、ショップマネージャーとして店舗運営に携わっている。

色々なテイストのファッション好きが集まる社内
ショップは制服支給なので個人負担なく好きなファッションを楽しめる!

福田さんがChestyを運営する株式会社JOCに入社した決め手は何だったのでしょうか?

一度異業界を経験し、やっぱり好きな仕事がしたいという思いがあったので、大好きなファッションの仕事であることが大前提としてありました。加えてこれまでの販売経験が活かせる仕事であること、ワークライフバランスを重視した働き方ができると感じたことが決め手となりました。

求職者の方から、「Chestyが好きでないと働けないのでしょうか」と質問をいただくことがあるのですが、実際はいかがでしょうか?

ショップスタッフはChestyのファンがほとんどですが、オフィスで働く本社スタッフはChestyの着用義務がないので、さまざまなテイストのメンバーが集まっています。私自身、シンプルなデザインのブランド出身でChestyのことも応募するまでくわしく知らなかったのですが、入社してChestyには色々なデザインがあることを知り、手持ちの洋服と組み合わせてファッションを楽しんでいます。

ショップの方々はChestyのアイテム着用ですよね。

ショップスタッフはもちろんChestyを着用して店頭に立ちますが、支給した制服を着用するルールなので、スタッフが仕事で着る服を買うことはありません。Chestyが好きという方はもちろん、色々なテイストのファッションを楽しみたいという方にも良いと思います。

すべて制服支給というのはいいですね!

毎日、「明日はこれを着用してくださいね」とコーディネートの連絡が来るので、ショップスタッフは翌日その通りに着用します。気に入ったアイテムのみ社割で購入できるので、販売職でありがちな「販売の仕事は好きだし洋服も好きだけど、経済的に厳しい…」という悩みはないですね。私も前職では自腹で仕事用の洋服を買わないといけなかったので、この環境はとてもいいなと思っています。


ショップマネージャーとショップリーダーが中心となって
お客さまにとって最高のショップ空間を創りあげる

福田さんが担当しているショップマネージャーの仕事内容を教えてください。

大きく2つあって、ひとつは神戸にあるオンリーショップの運営です。予算管理、数値管理、スタッフの育成、ショップの経費管理、オンラインサイトとの連携、ショップイベントの企画など、事務的な業務を行っています。
もうひとつは、年に2~3回行っているポップアップショップの運営です。企画から計画、派遣スタッフの手配、百貨店とのやりとりなどを進め、ショップ期間中は店頭にも立ちます。準備は約2か月前からスタートしますが、限定商品の企画などは1年近く前からスタートさせる場合もあります。もちろん一人ですべてはできないので、社内のスタッフと連携しながら進めています。

ポップアップショップにはショップスタッフのみなさんも店頭に立つのですか?

ショップやSNSを通じて人気のスタッフは「○○さんに会いたい!」というお客さまがたくさんいらっしゃるので、そうしたスタッフやプレスメンバーは一緒に接客します。そうすると神戸のショップが手薄になってしまうので、派遣スタッフの方にご協力をいただきながら両立しています。

ショップマネージャーとは別でショップリーダーという仕事もありますが、こちらはどういった仕事内容なのでしょうか?

ショップリーダーはいわゆる「店長」です。ショップマネージャーが事務的な仕事を担うのに対し、ショップリーダーの仕事は、お客さまにご満足いただくサービスを行うこと。ショップスタッフのとりまとめ役として、シフト調整や顧客管理をはじめ、Chestyのイメージを体現する立ち振る舞いや身だしなみ、メイク、接客サービスのチェックなども行い、「お客さまにハッピーを届けたい」「お店にいるだけでハッピーになれる空間にしたい」というビジョンを体現しています。

オンリーショップだからこその強いこだわりなのですね。ディスプレイもすごく凝っていらっしゃいますね。

ディスプレイは毎月変えていて、VMDのプランニングのもと、ショップスタッフ全員で作っています。今月(2018年2月)はテグスでボールをつるしたり、商品とうまく合わせてお花をディスプレイしたりしていますが、すべてスタッフの手作りです。ディスプレイそのものを楽しみに毎月通ってくださるお客さまや、写真を撮って“インスタ映え”を楽しんでくださるお客さまが多くいらっしゃるので、ディスプレイ作りも大切な仕事のひとつです。


スタッフ同士の距離が近く、全員で協力し合って大きな仕事を実現

本社とショップのコミュニケーションはいかがですか?

全社員で40名程度の企業なので、社員全員の距離が近く、とても自然にコミュニケーションが生まれています。 たとえばChestyでは毎月30型の新作を発売しているのですが、その1~2か月前に、デザイナー直々の商品勉強会を行っています。また、ショップスタッフの声やお客さまからの声をスタッフ全員に共有もしていて、「こんな商品がよく売れました」「あの商品を復活して欲しいという声をよくいただきます」といった内容が毎日メールで送られます。
私たちはお客さまの声をとても大切にしているので、店舗運営や次の企画などに活かしています。

代表の小川さんもショップには立ち寄られるのですか?

はい。ショップに立ち寄って話をしたり、ロープレを行ったり、メイク指導があったり、スタッフに対しては厳しさも含めて愛を持って接してくれています。「ショップをこうしていきたいよね」「こんな企画があったらどうかな」といった話をしてくれるので、もっと良いショップにしていこう!というモチベーションになっています。

福田さんが今の仕事をする中で、前職の経験が活かされたことはありますか?

ショップスタッフが働きやすい環境を作るのが私の仕事なので、販売と副店長の経験を活かして、スタッフが困っていないか、業務上難しいことがでてきていないかなど、真摯に向き合うことを心がけています。 ほとんどのショップスタッフが私よりも社歴が長くブランドのこともよく知っているので、リスペクトの思いを持ちながら、全員が気持ちよく働ける環境づくりをしていきたいですね。それが何よりお客さまの満足につながると思いますので。

逆に、これはゼロから覚えて大変だったな、という仕事はありますか?

百貨店とのやりとり、派遣スタッフの手配、何らかの企画に伴ってご協力いただく企業との調整など、BtoBのコミュニケーションは初めての経験でした。ただ、何をしていても初めての仕事は必ずありますし、これまでの社会人経験を踏まえて失礼のないよう心がけていれば問題ありません。失敗することもありますが、相談に乗ってくれたりフォローしてくれたりする上司や仲間がいるので心強いです。

福田さんにとって、ショップマネージャーのやりがいは何ですか?

お客さまに喜んでいただけるような企画を実現させて、お客さまにご満足いただくことです。特にポップアップショップは、普段オンリーショップになかなか足を運べない多くのお客さまが楽しみにしてくださっているので、店頭でお客さまと直接話ができる時間はすごく楽しいです。
また、売上目標を達成できたときも素直に嬉しいですね。ポップアップショップだけで高い売上目標があるので責任重大ですが、全員で頑張って達成できたときは何よりのやりがいです。

やはりポップアップショップは大きな仕事なのですね!

そうですね。毎年のように催事の機会をいただける百貨店からの要望もありますし、何より高い売上目標があります。一方、社内スタッフは毎月30型の新商品を出し続け、カタログを作り、ショップやECサイトで販売する仕事をしていますので、簡単に「ポップアップ用にこれお願い」と頼むことはできません。そのバランスを考えながら実現可能なプランニングを行い、最大限の売上を作るためには、細かい作業や調整の積み重ねが必要です。
関わったすべてのみなさんに、「本当にありがとうございます!」という感謝の気持ちしかありません。


個人予算なく、女性が安心して働ける環境で、
お客さまのための仕事をしたいという方をお待ちしています

お話を伺っていると、すごくお忙しそう!という印象なのですが、正直なところいかがでしょうか?

イベント前は残業もありますが、そうでなければ基本的に定時で帰っています。メリハリを付けて働けば残業は多くなく、当初描いていたワークライフバランスが実現できています。 2017年11月からは、9時~18時、9時半~18時半、10時~19時と3つの勤務時間から選べるようになりました。私は早く帰りたいので9時に出勤していますが、朝が弱いスタッフは10時に出勤するなど、それぞれのライフスタイルに合わせて調整しています。

女性が多い職場だと思いますが、働く環境についてはいかがですか?

産休・育休制度はしっかりしていて、復帰した時短スタッフが2名、育休中のスタッフ2名、そのうち1名はもうすぐ復帰予定です。当社専用のシッタールームがビル内にあるので、子どもを預けて働いて、授乳しにシッタールームへ、といった働き方をしている社員もいます。小川自身が仕事と子育てを両立しているので、女性が働くことへの理解が高く、女性として安心して働けます。

あと、オフィスではコーヒーやカフェラテ、色んな種類のお茶など、飲み物が飲み放題なんですよ。しかもどれも美味しくて!ちょっとしたことなのですが、とても気に入っています(笑)。

最後に、こんな人と一緒に働きたい!というメッセージをお願いします。

現在、ショップマネージャーとショップリーダー(店長)を募集中ですが、どちらにも言えるのはアパレル経験です。ショップマネージャーは店舗の責任者なので、店長や副店長といったリーダー的な経験があるほうが馴染みやすいです。あとはコミュニケーション力ですね。ショップマネージャーは、ショップスタッフはもちろんのこと、社内外色んな人と関わり、いろんな仕事を手掛けるので、臨機応変さが必要です。

ショップは個人予算がなく、また店舗予算はショップマネージャーが管理しますので、ショップリーダーはお客さまのための仕事とスタッフの育成に専念することができます。売上を意識しすぎず、サービスの“質”に重きを置いて販売の仕事がしたい方にはぴったりです。 もちろんビジネスなので結果としての数字は必要ですが、それが一番になることでお客さまに無理な提案をしたり、後悔するようなお買い物をさせてしまうことは、絶対にしてはいけません。

お客さまにご満足いただけることを一番に考え、ファッションが好きという思いを仕事で実現していきたいという方のご応募を心からお待ちしています。

Chesty(株式会社JOC)

Chesty(株式会社JOC)

事業内容 Chestyブランド製品(ウィメンズウェア・アクセサリー・服飾雑貨)の企画・生産・販売
海外ブランド製品の輸入販売
事業所 本社:神戸市中央区江戸町98-1 東町江戸町ビル4F
設立 2007年12月
代表者 代表取締役社長 小島 淳子
従業員数 40名(2018年2月時点)
資本金 900万円

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