アパレル企業特集

2021.09.22

Eco Ring(株式会社エコリング)

成長中の二次流通ビジネスで、新たな価値を提供する
メディアでも大注目のエコリングってどんな会社?

商品の価値を見いだし、その価値を別の誰かに届ける

経営手腕と環境・社会貢献の両側面から、「カンブリア宮殿」をはじめ、多くのメディアに取り上げられ、注目を集めている買取専門店、「エコリング」。モノを所有することの価値観の変化や世界的な環境意識の向上などから、二次流通ビジネスは大きな成長を遂げ、今後も右肩上がりで伸びていくことが期待されています。

私たちエコリングは、お客さまからお売りいただく商品に、それぞれの価値を見いだし、買っていただけるお客さまには、その見いだした価値をお伝えすることを使命としています。「何でも買い取る」というスタンスでお客さまと向き合い、他店では買取できないと言われたものでも、エコリングでお買取りさせていただくことで、新たな価値を生み出してきました。

販売方法のユニークさも、注目を集めるポイントのひとつです。
店舗で買い取った商品は店頭売りではなく、インターネットオークション・業者間取引・海外店舗で販売しています。誰もが簡単に参画できるエコロジーを提案し続け、各個人を結びつける役割を担い、そのエコロジーの輪(リング)を広げていくという想いで事業を展開しています。そのエコロジーの輪(リング)を広げていくという想いをこめて社名をエコリングとしました。


エコリングの花形。「鑑定士」のお仕事って?

鑑定士が行う主な仕事は、店頭での買取業務です。お客さまがお持ちになった商品の査定、お客さまが金額に納得されたうえで買取、買い取った商品の仕分け、これらが買取業務の一連の流れになります。査定については、商品をしっかり見て、適正な金額で買い取る能力が求められますし、仕分けも販売先を考えながら行なう必要があります。
色々な知識やスキルが求められますので、まずは鑑定士としての社内資格を取得することから始めます。

査定や買取以外に、お客さまがいないときには店舗の掃除やバックヤードの整理、販促プロモーション業務を行なったりもします。エコリングでは、店舗ごとに地域の特性を生かした販促企画やキャンペーンを多く行っており、DMやチラシも本社一括ではなく、店舗やエリアごと。近隣店舗と協力することもありますが、店舗ごとに独自性を持っているところが特徴です。
店舗によっては、ご利用いただいたお客さまにカフェのギフトカードをプレゼントするなど、お客さまに喜んでいただけるように独自の工夫を重ねています。


商品の鑑定+αの価値を提供することで、
「ありがとうの言葉」と「責任感」が生まれる

鑑定士というお仕事をさせてもらう中で、やりがいを感じるシーンは2つあります。
一つは、買取が成立した際に、お客さまから「ありがとう」や「家の中がスッキリした」など温かい言葉をいただけるときですね。どうやったらお客さまに喜んでもらえるかを常に考えるようになりました。

もう一つは、エコリングの根幹である、鑑定士という仕事に就いていることそのものです。求められている数字や計画している予算を達成するのは大変ですが、目標があると日々の活力になりますし、部署の結果が会社の未来を左右するという責任感もあります。お客さまに喜んでいただき、それが予算達成という成果に結びつくことをとても誇りを感じますし、やりがいも感じます。

アパレル・ファッションなど、小売の仕事に共通する部分だと思いますが、ミッションを達成するためには、お客さまにリピートしていただくことが大切です。そのために一番大事なのは、”喜んでいただくこと”だと思っています。査定価格や接客態度はもちろん、ご来店いただいたお客さまが、どうやったら喜んでいただけるか、どうやったら「また来たい!」と思っていただけるかを考え、創意工夫しています。

エコリングってこんな会社!社員の「やりたいこと」を応援するさまざまな制度

プロフェッショナル制度

「こういう活動をしていきたい!」「これって新しいビジネスになるんじゃない?」など、チャレンジしたいことを支援する制度です。収益化できると判断された場合は最終的に部署化され、あなたが部長となることも。実際に古美術部や中国マーケティング部は、この制度から部署化されました。

産休・育休/イクメンカード

仕事だけでなく、家庭環境をよりよくしたいと考える方も多いはず。エコリングでは、社員・パート関係なく、お子さまの出産や育児の際は産休や育休を取得することができます。また、小さなお子さまのいる男性社員の方には「イクメンカード」を配布し、休暇の取得やノー残業での働き方が可能になるようにしています。

のれん分け制度

古物商の仕事が好きで、最終的には自分で独立したいと考えている方には、のれん分け制度があります。会社が先行投資をするので、少ない自己資本で独立が可能となり、エコリングからのサポートを受けながら営業することができます。

ボランティア休暇

エコリングでは、社会貢献型企業を目指しています。その中で、ボランティア活動をしたいという社員より多くの声があがり、年に1回有給休暇扱いでボランティア活動に参加できる「ボランティア休暇制度」を制定しています。

社販制度

仕事をしている中で、お気に入りの商品が見つかったとき、それを社内価格で買うことができます。エコリングが取り扱う商品は多岐に渡るので、探していたレア物や、思いがけない掘り出し物が見つかるかもしれません。

各種委員会活動

エコリングは社員が会社の制度や新たなビジネスを創出できるように、各種の委員会活動を行なっています。例えば「社員満足向上委員会」では、育児に関わる方のため、時短勤務制度の延長やイクメンカード制度の運用し整理を行ないました。

研修・教育制度

初歩的なビジネスマナーや会社のこと、鑑定士の専門知識など、様々なことを学べる研修制度があります。入社直後はもちろん、その後の昇格に合わせて必要な知識やスキルを学ぶことができます。


一つ一つの鑑定が業績に直結。鑑定士の難しさと醍醐味を実感

私たちの仕事の大前提は鑑定しなければまず始まりません。
鑑定士としては商品が来たら買いたいという気持ちから入るため、お預かりした商品に対して、しっかり鑑定しないで買取価格を出してしまい、実際の商品価値と乖離が生じてしまうようなこともあります。そういったミスがあると業績にも直結してしまいますし、お客さまにもあるべき価値をお届けできないので、冷静に商品を見て買取価格を算出していくということを毎日頭にいれて鑑定しています。

コピー品の見極めも鑑定士をしていて難しいと思う点の一つです。
間違って買取をしてしまった時のリスクも高いだけでなく、年々クオリティが上がってきていて、真贋の判定が難しくなってきています。本物かコピー品かは、お持ちいただいた商品をデータと見比べたり、販売部から情報をもらったりして判断するのですが、経験を積むことで情報を繰り返し自分の中に入れていくことで、精度を高めています。

商品は、アパレルやブランド品、装飾品、日用品と幅広いので、全社での買取りデータを常にチェックしたり、勉強会に参加したりなど、日々学ぶことで脳の中のデータをアップデートするよう、心がけています。


働きやすさがよく分かる!数字で見るエコリング


エコリングの良さは、やっぱり”人”。スタッフ同士の距離の近さが魅力。

エコリングの良いところはやっぱり”人”ですね。
幹部から後輩まで、基本的にどの立場であっても人と人との距離が近く、接しやすい雰囲気です。たとえば、用件があって幹部に電話するときも、優しい…と言ったら変ですけど、話しやすい空気を作ってくれるので、些細な事も相談しやすく、ありがたいです。人間関係で悩むことはありませんし、余計なことに神経をすり減らすこともないので、いつも前向きな気持ちで仕事に集中できます。

経験のないことを新たにチャレンジするのは少し勇気がいるかもしれませんが、エコリングに所属する全鑑定士の9割は未経験からのスタート。資格を取得するためのしっかりとした研修やフォロー体制が整っています。ビジネスマナー・エコリングのことやリユース業界のこと・基本的な鑑定士スキルをしっかり学べる「エコリング大学」という研修がありますので、業界や鑑定士のことが全くわからなくても、しっかりプロとしてのスキルを身に付けることができます。

エコリングの鑑定士は、仕事のやりがい、環境、働きやすさなど、さまざまな側面で充実した、メリハリのある日々を送ることができる仕事です。まずは「楽しそう!」と思っていただける方であれば大歓迎です。ぜひお待ちしています。

Eco Ring(株式会社エコリング)

Eco Ring(株式会社エコリング)

事業内容 ・買取事業
・ブランド品専門店運営販売事業
インターネット販売・業者間取引販売事業貴金属販売 及び
古物オークションへの販売事業
本社 兵庫県姫路市飾磨区恵美酒213 錦ビル3階
代表者 代表取締役社長 桑田 一成
設立 2001年
従業員数 339名(2021年1月時点)※契約社員・パートタイマー含む
資本金 1,000万円

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