アパレル企業特集
2016.11.14
rag & bone(株式会社CLUB21 JAPAN)
「rag & bone(ラグ&ボーン)」
オリジナリティ溢れるライフスタイルを提案
NYのダウンタウン的な感性とイギリスの伝統的なテーラーリングを
かけ合わせたアーバンスタイル
2002年にニューヨークでスタートした「rag & bone(ラグ&ボーン)」は、NYのダウンタウン的な感性と、デザイナーの出身国であるイギリスの伝統的なテーラーリング、そして前衛的でありながらもさりげないモダンデザインをかけ合わせた独自のアーバンスタイルを提案しています。
NYにある9つの路面店に加え、ワシントンD.C.、ボストン、テキサス、ロサンゼルス、ロンドン、東京、バンコク、タイ、台湾など33店舗を構えており、世界53ヶ国の百貨店やセレクトショップで取り扱われるグローバルブランドへと成長しました。
ラグ&ボーンが初めてアメリカ国外に出店したのは日本・表参道の路面店でした。
デザイナーのマーカスが日本好きで思い入れを持っていること、またブランドの初期スタッフにNY在住の日本人が数人いたことなどが背景にあり、現在もマーカス自ら定期的に来日し、店舗へ視察に訪れています。その後、伊勢丹新宿店、アジア最大店舗である玉川高島屋S・C、阪急うめだ本店、銀座三越、京都大丸と立て続けにオープン、2017年4月には注目の商業施設、「GINZA SIX」へメンズ・ウィメンズ複合店がオープンすることも発表されました。
現在はメンズ、ウィメンズのレディトゥウェア、/JEAN、Standard Issue、シューズ、アクセサリーのフルコレクションを展開中。
美しく構成された洋服を作りたいという想いから、アメリカ国内でも長い歴史のあるファクトリーで働く職人達の熟練した技術を大切にし、品質の良さや昔ながらのクラフトマンシップ、そしてディテールへのこだわりがラグ&ボーンのブランド哲学となっています。
お客さまのリアルクローズを提案する多彩なスタイリング
ラグ&ボーンが持つ魅力のひとつに、「スタイリングの多彩さ」があります。
デザインを構成する4つの要素、「ブリティッシュテーラリング」「ミリタリー」「スポーツ」「アメリカンヘリテージ」を組み合わせることで、さまざまなミックススタイリングを生み出し、お客さまの嗜好性やライフタイルに合わせたご提案をしています。
そのためラグ&ボーンでは月1回の店長会でシーズンアイテムを組み合わせたスタイリングの検討会を実施し、各店舗に展開してスタッフの理解を深めるトレーニングを行っています。ブランドの世界観やシーズンコンセプトを正しく理解し、自分たちで考えたスタイリングを心からの思いでお客さまにご提案する。その真摯な姿勢をラグ&ボーンは大切にしています。
ファッションを軸にライフスタイルを提案
ラグ&ボーンはデニムやレディトゥウェアがメインであるものの、根底にはお客さまのライフスタイルを豊かにしたいという思いがあります。2016年5月に伊勢丹 新宿店で開催したポップアップショップ“THE BROOKLYN GENERAL”は、まさにその世界観を表現したもので、ラグ&ボーンの新作をはじめ、ブルックリンのフリーマーケットをテーマにデザイナーのセレクトアイテムが並びました。
デザイナー自ら撮り下ろした写真をプリントしたTシャツをはじめ、デザイナー愛用のフレングラスブランド「LE LABO(ルラボ)」のダブルネームキャンドル、NYの人気タトゥーアーティスト、Alex McWatt氏が特別にデザインしたオリジナルタトゥーシールなど、ラグ&ボーンでしか手に入らないアイテムも多数あり、大きな反響をいただきました。
デザイナー自身がブルックリンの日常を切り取った空間は、まさにラグ&ボーンの考えるライフスタイルそのもの。
店舗でのおもてなしに加え、イベントやフェアを通じて、一人でも多くのお客さまにブランドの魅力を知っていただきたいと考えています。
ラグ&ボーンの思いに共感し、
ブランドの一員として成長させていきたい方をお待ちしています。
ラグ&ボーンは今まさに成長中。一人でも多くのお客さまにブランドの魅力をお伝えし、ファンになっていただくのが私たちのミッションです。そこで必要なのは、さまざまなことにアンテナを張り、人や情報を巻き込んで「どうすればもっと知っていただけるだろう」「お客さまに楽しんでいただけるだろう」というシンプルな思いを形にしていくことです。
ラグ&ボーンの持つ独創的ながら日常に寄り添う世界観に共感し、ブランドの一員として一緒に大きくしていきたい、ブランドを体現する一人になりたい、という方のご応募をお待ちしています。
<staff’s voice>二子玉川店 店長
店舗の空間と商品、スタッフの雰囲気に魅力を感じて入社
前職はインポートブランドを扱うセレクトショップで働いていました。ある日何気なくラグ&ボーン表参道に足を運んでみたところ、古民家を改装したような雰囲気のある空間とそこに並ぶ商品、そこで働くスタッフの雰囲気、どれも素敵で、「ここで働きたい!」と、お店に履歴書を持って行って、表参道店で働くことになりました。
その後二子玉川店のオープニングスタッフとして異動し、現在は店長をつとめています。表参道店では、ブランド創設から本国のスタッフとして働いていた日本人女性が店長だったので、ブランドの世界観やデザイナーの思いなどを直接教わることができたと同時に、本国の距離の近さに驚きました。現在その女性社員はNYへ戻っているので、今度は私が新しいスタッフにその思いを受け継いでいきたいですね。
良い意味でラフなラグ&ボーンらしさ
ラグ&ボーンは、良い意味でラフなスタイルを持っているところが好きです。
スタッフに会いにふらっと寄ってくださるお客さまが多く、気軽にファッションの相談などもいただけるので、私たちも失礼のない範囲で和気あいあいと、フレンドリーな雰囲気づくりを意識しています。
実はNYの1号店をオープンした街と雰囲気が似ているらしく、デザイナーが二子玉川店をすごく気に入ってくれているんです。そんな背景もあって、創設当初からデザイナーが大切にしている「人とのつながり」を当店でも表現していきたいと思っています。
全員でお店をもう一段階成長させていく
二子玉川店は今年で3周年を迎えました。大変な時期もありましたが、今はスタッフの体制も整い、VMDや顧客管理、在庫管理など、さまざまな業務を役割分担できるようになりました。色んな経験を持った色んな価値観のスタッフがいるので、単に業務を教えるだけでなく、ラグ&ボーンのアイデンティティをしっかりと伝えて、全員でお店をもう一段階上に成長させていくことが今の私の役割です。
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株式会社CLUB21 JAPAN
事業内容 | 日本国内における海外ファッションブランドの開発・展開 |
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事業所 | 東京本部:東京都新宿区新宿3-28-12 |
代表者 | 代表取締役 伊藤 恵 |
設立 | 2011年6月 |
従業員数 | 102名(2016年9月末現在) |
資本金 | 1億円 |