アパレルプレスとは
ブランドの知名度を高めてファンを増やすための業務を担うのがプレスです。
業務は企業・ブランドによっても異なりますが、リース対応やプレスリリースの作成、展示会の企画・運営がメインとります。
これまでは人脈やコミュニケーション能力、またブランドの顔として露出する機会が多いため、消費者に好印象を与える雰囲気などが求められていました。近年ではこれらに加えて、SNSなどを中心としたデジタル領域にかかわる知見も必須となっています。
アパレル販促とは
市場調査に基づいて、消費者・小売業・卸業などを対象にさまざまなプロモーションを行い、購買意欲を促すお仕事です。
具体的には、ノベルティ・ダイレクトメール・スタイルブックなどの作成や、ポップアップイベント・セールの開催などに携わります。
企画力や情報の収集・分析能力はもちろん、プレゼンやコミュニケーションの能力、またデジタル領域での販促活動を行うための知識や能力も重要視されます。
アパレルVMDとは
VMDとはビジュアルマーチャンダイザーの略で、視覚的に商品化計画を行うポジションです。
視覚効果や店内を歩き回る際の導線などを活用して、購買につなげることがミッションで、ブランドのコンセプトやディベロッパーの雰囲気、商品の数量や価格に応じて、店舗の内装や演出を手掛け、商品の魅力化につなげます。
VMDの計画は、ブランドのコンセプトやイメージを視覚的に演出し、集客につなげる「VP(ビジュアル・プレゼンテーション)」、目立たせたい商品を引き立てたディスプレイで顧客の滞在時間を伸ばす「PP(ポイント・プレゼンテーション)」、商品を手に取りやすく配置し、購入につなげる「IP(アイテム・プレゼンテーション)」の3つに分類されます。
現在ではこの原則をECサイトに適用して購入につなげるべく、EC運営のポジションでVMD経験を歓迎する企業も出てきています。
<2021年最新版>アパレルマーケティング・プレス・販促・VMDの転職動向・転職成功のヒント
コロナ影響でECの利用率が格段に上がった2020年以降、デジタルマーケティングなどデジタル領域の求人は大きく増加しました。
各社とも本格的なデジタルマーケティングに着手はしたいものの、内製できている企業はまだ少ないのが実情で、現在はその内製化に向けた求人が増加傾向にあります。
そこで求められているのは、多くが責任者やマネージャーとして、例えばマーケティング予算の策定や…(続きを読む)