スタッフブログ
2014.04.23
ユニクロ、ディーゼル…アパレル販売員の「正社員化」に思うこと
こんにちは、4月から2年目になりました営業のJです。自分がよく行く、会社近くの喫茶店で「いつものですね?」とお声掛けいただけるようにもなりました。進歩ですね。
さて、今日は最近のアパレル販売職の動きについてお話したいと思います。
転職活動の際、雇用形態を気にする方は多いと思いますが、最近アパレル販売員の「正社員化」をはかる企業様が増えてきました。
今週のWWDにもコラムが掲載されていますが(クリーデンスからもコメントさせていただきました!)、「ユニクロ」「ジーユー」を展開するファーストリテイリング社、ディーゼルジャパン社、イケアジャパン社、「unico」を展開するミサワ社など、規模は違えど、既存販売スタッフの正社員化を進めていくとあります。
この動きの背景を紐解くと、景気が上向き、各業界で採用が活発になっていることが絡んでいます。アパレル以外も含む小売全般、建設業界やMR(医薬品の営業)など、未経験でも「正社員」として積極的に採用する企業が増えてきたことによって、選べる仕事の幅がぐっと広がったのです。
業界を超えた競争力が高まる中、ファッションが大好きでこの業界で働きたい!と思っている方々が、より良い条件を求めて異業界に行ってしまう…未経験からファッション業界に飛び込んでくる人が減ってしまう…こうした状態を企業側も失くし、しっかり頑張る人を評価してずっと働ける環境をつくりたい、そんな思いがあるのではないでしょうか。
販売スタッフが長く働き、培ったスキルを次の世代につないでいく、という流れがもっともっと増えてくれば、ファッション業界自体が今以上に魅力的になり、活性化される!!そう期待しています。
雇用形態によって販売職として働くことや、行きたいブランドにチャレンジすることをあきらめたという方もいらっしゃるかもしれません。が、これからこういった動きが活発になるかもしれませんので、ぜひ今後の動向に注目してみてください。
ではまた次回!
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