スタッフブログ
2014.07.02
息子2歳の言動には学びがいっぱい!
こんにちは。
先日もすごく良い天気だと思っていたら突然のゲリラ豪雨になったりと、今年は雨がしっかり降る梅雨ですね。
さて、私には2歳になる息子がいるのですが、先日、二人で歩いて家路へ向かう途中、息子が
「あ!バナナ!」
と指を指して言いました。
「ん?バナナ?どこどこ?」と息子が指さす先を見ましたが、バナナなんてありません。
あるのは、テニスコートと、ボールが歩道に出ないようにする為のネット…
……………。
はっ。気付かれた方いますか?そうです、ネットをピロンとめくる部分のスキ間に出来た形が、確かに2本のバナナのようにも見えなくはありません、ええ。
何の話やねん、と突っ込むのはもう少しお待ち下さい。
そして、また先日、病院の待合室に置いてあった絵本をパラパラと息子と眺めていた時のこと。
「あ、エビ」
と息子がこのページを指差して言いました。
はい、これはどう見てもアルファベットの「G」に間違いありません。「ぢー」と書いてありますし。
さすがにこれは親バカの私にもエビには見えません。
しかし、2歳の子供の目にはこれがエビに見えるようです…斬新です。
何が言いたいのかと申しますと、うちの子発想力豊かですごいでしょ、と我が子自慢がしたかったわけでは決してございません。
息子は発想力が豊かというよりは、まだ言葉をあまり知らず、知っていたのは「バナナ」と「エビ」だったというだけの話です。
この息子の言動を見ていて、二つのことを思いました。
1.人は自分が知っている知識や過去の体験から物事を判断している。
2.先入観や既成概念を持たないことは新しい発見や新しいアイデアを生み出すことに繋がる。
人は、自分が見たり、聞いたり実際に体験して得た知識の中から日々の物事を無意識に判断しています。
先入観や固定概念にとらわれすぎてしまうと、新たな発想や新しいチャレンジを阻害してしまうこともあるかと思います。
私たちキャリアアドバイザーや営業の仕事においても、また、企業の採用活動などにおいても、過去の体験から先入観を持ってしまいそうになることがあります。
過去の実績から、この企業はこういう経歴の方が選考通過する、であったり、こういう条件の求人はなかなか募集が集まらない…等々。でもそれは、いつでも必ずそうというわけではなく、時に良い意味で期待を裏切られることもあります。
過去の経験や実績に基づいた知識、ノウハウは成功を導く上で重要な要素であり、その積み重ねはとても大切です。でもそこだけにとらわれ過ぎるのではなく、色んな角度から物事を考え、いつもとは違う発想や仮定をしてみる。
それによって何か新しいサービスや商品を生み出したり、お客様の可能性を最大化するお手伝いが少しでも出来たら良いな、と思っております。
- 業界特化の情報力で、
あなたのキャリアをきめ細かくサポート!
興味がある方は、まずクリーデンスの
転職支援サービスにご登録ください。 - 転職支援サービス 無料会員登録