7月・京都・祇園祭♪♪

こんにちは。

わたしは現在、東京に住んで東京で働いていますが、生まれも育ちも京都という、根っからの京女です。

さて、7月の京都といえば何といっても祇園祭！
ということで、今回はファッションにも転職にもまったく関係ない、祇園祭について語ってみたいと思います。

みなさん祇園祭というと、7月14日から16日まで行われる夜祭「宵山（よいやま）」と、17日に山鉾（やまほこ）が街を練り歩く「山鉾巡行」をイメージする方が多いのではないでしょうか？

いちばん盛り上がるのはこの4日間ですが、実はそれだけではなく、7月1日から31日までの1ヶ月間すべてが“祇園祭”なんです。

この期間中には、巡行の順番を決めるくじびきをする「くじ取式」、お神輿を鴨川の水で清める「神輿洗」など、ほぼ毎日なんらかの行事が行われています。街ではコンチキチン♪と祇園囃子が鳴り響き、少しづつ夏の訪れを感じ始めます。

待ちに待った宵山では、街のいたるところに山や鉾が鎮座し、老若男女が夜遅くまで賑わいます。
特に若者にとっては花火と並んで絶好のデートイベント！笑
ちなみにわたしはというと、当時働いていたオフィスが祭りのど真ん中だったので「外楽しそうやな～」「ビール飲みたいっすね」「よっしゃ行くか」とビール片手に焼き鳥を食らうという、色気ゼロの思い出しかありません…苦笑

そして祇園祭のクライマックス、山鉾巡行ですが、なんと今年は49年ぶりに、17日の前祭と24日の後祭の2回に分けて行われるそう。あんなに大変そうな巡行が2回もあるなんて！と思いつつ、ファンからすればやっぱり嬉しいですね。

・・・と書いている間にどんどんコンチキチン♪が恋しくなってしまったので、東京でも“夏”を感じるお祭りがないものかと探してみたところ、ちょうど今日と明日、浅草寺で「ほおずき市」という有名な縁日が開催されるそう。

ほおずきといえば鮮やかなオレンジ…そう、クリーデンスカラーと同じじゃないですか！！

これは仕事を早々に終わらせてずらりと並ぶほおずきを見に行くしかないなと、そして焼き鳥片手にビールをぐいっといくしかないなと、やっぱり色気のないことを考えている、わたしなのでした。

それではまた！