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2015.03.04

「失敗からの今」を考えてみる

「失敗からの今」を考えてみる

梅が綺麗に咲く季節になり、いよいよ名実ともに春めいてきました。
今月は、北陸新幹線が開業したりApple Watchが発表?!されるかもしれなかったり、新しい動きが目白押しです。
個人的には、早くお花見をしたくてうずうずしています!

さて、先日テレビのとある対談番組に指揮者、広上淳一さんが出演されていました。この方、漫画『のだめカンタービレ』に出てくるジャンピング指揮者、片平さんのモデルとなった方なのです!
広上さんは、世界的指揮者として活動されており、かつ現在は大学教授としても、日々後進育成に励んでおられます。

テレビの話を聞いていて驚いたのは、止まない「パッション」を持ち続けていること。
今でも最前線で技術を学びながら、チャレンジを続けているのはさすがの巨匠です。

「生身の人間だから失敗しないとダメ、引き出しが増えない。
私も致命的な失敗をしたし『もううちのオケに来るな!』と言われ出禁になったこともあった。。
大学の生徒にも失敗させる機会を作ってあげたい!」

とアツく話す姿はとても印象に残っています。

話は変わりますが、私はクリーデンスで営業として、
企業の採用担当者や会社の社長様とお話しすることが多いのですが、
ブランドに対する想い、会社・お店の今後のビジョン、社員を大切にしたいという想い、
更にはプライベートの自身の夢や目標など教えて頂けることがあります。(話し出すと止まらなくなる方も。。)
そして、大抵、なぜそう思うのかその考えに至る「失敗からの今」を話してくださることが多いです。

お伝えしたいのは、転職活動に関わる誰しもが紆余曲折あった上で、その中で生活しているということです。
候補者様の面接に同席させて頂く際、緊張でガチガチになられる方もいらっしゃいますし、
準備してきた事ができなかったら、と不安そうにされる方もいらっしゃいますが、
面接は、一緒に働くかもしれない仲間の歴史を確かめる時間です。
歴史というとおおげさに聞こえるかもしれませんが、面接官や採用担当者も人間。
共通の経験や考え方の方と出会えると気持ちは良いものです。

強みではなく「弱みは?」、成功したことではなく「失敗から学んだことは?」の質問も生身の自分をアピールするチャンスだと思います。愚直にそれだけを答えるのは良い印象になりませんが、そこからご自身が考えた事取り組んだ事を添えるようにすると、自分らしさを伝える良い機会なのではないでしょうか。

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