新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。
いつも格別のお引き立てにあずかり、誠に有難うございます。

増税後以降引き続きの消費減退、為替や海外生産拠点の人件費高騰による利益圧迫、直近での暖冬の影響もあり重衣料の売れ行き苦戦、大手アパレルの相次ぐリストラなど、2015年もアパレル・ファッション業界にとって引き続きアゲインストの風が吹いていた1年に感じております。

一方で、大規模な商業施設オープンに伴う新店出店や海外進出、ECやシステムの強化、販売スタッフの強化、モノづくり回帰等、各社が如何にして売上を伸ばしていくかということも進んだ1年でもあったと感じております。

また、インバウンド需要により売上を伸ばしているブランド・ショップも多く見られました。その需要に合わせ、ショップに多言語対応可能な販売スタッフを配置するなど、業界内における語学スキルの重要性がより高まったことも印象的でした。

クリーデンスにおいても、2015年7月に株式会社クリーデンスから親会社である株式会社インテリジェンスに事業譲渡を行い、新たに株式会社インテリジェンス　クリーデンス事業部として再スタートをしましたが、これは今後起こり得るアパレル・ファッション業界の変化に対応するためのものでした。

2016年1月1日繊研新聞の1面に「ファッションは楽しい」というフレーズが大きく掲載されていました。
そして「一つひとつの多様な意志と実践が、未来を作る」とも。
これは私がファッションを好きな理由であり、私自身が常に感じていることでもあり、そうありたいと願っていることです。

クリーデンスも人材紹介会社として、求職者と採用を行う企業の皆さまの間に入り、意志を持って実践することで、皆さまの未来を作る仕事をしておりますが、その意思の強さや視座により発揮出来る介在価値が変わっていくのだと、日々の業務から強く感じております。
クリーデンスと致しましても、起こりうるマーケットの変化、多様性の変化に今後も柔軟に対応していきたいと考えております。

新たな1年がスタートいたしましたが、クリーデンスとして目指す方向は変えることなく、「ファッションは、人が創る」という企業理念のもと、アパレル・ファッション業界になくてはならない存在になるべく、求職者の皆さまお一人おひとり、採用を行う企業一社一社を真摯に、真剣に向き合い続けるクリーデンスでありたいと考えております。

求職者の皆さまの転職のご支援、法人企業の採用のご支援を通じて、業界発展に寄与出来るよう、クリーデンス社員一同尽力していく所存でございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

株式会社インテリジェンス
クリーデンス事業部
事業責任者
藤田　芳彦

※株式会社インテリジェンスは2017年7月1日にパーソルキャリア株式会社へ社名変更をしています。