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2017.09.27
芸術の秋にアート散歩のすすめ
朝夕は涼しくなり、めっきり秋らしく、スポーツ、グルメ、読書など楽しめる季節になりましたね。
アートが好きなかたは美術館巡りを楽しみにしているかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
ファッションに携わる皆さんは、アート鑑賞からデザインのヒントにしたり、
カラーコーディネートの参考にしている方もいらっしゃるかも知れませんね。
東京では色々な美術展が開催され、世界中のアートに出会うことができますが、
美術館の建築に注目してみるのも面白いかもしれません。
国立西洋美術館は世界遺産に登録されたことも記憶に新しいですが、
四角い箱のようなユニークな建物は、ル・コルビュジェが日本に唯一残した建築だそうです。
ピロティー、スロープ、自然光を利用した照明などル・コルビュジエの建築的な特徴がよく表現されています。
また六本木の新国立美術館は、黒川紀章氏の、美術館としては最後の作品だそうで、
波打つガラス壁が幻想的な空間を演出しています。
巨大な逆円錐の上部にあるレストランは近未来的で不思議なスペースですよね。
東京駅近くの三菱一号館美術館は、丸ノ内最初の洋風建築として、
明治時代に建てられたものを再建したものだそうです。
レンガ造りの館に足を踏み入れるとクラシカルな空間が広がり、
床の模様やランプ風の照明など、細部にこだわりが散りばめられていてとても優雅な気分になります。
芸術の本場、ヨーロッパでは宮殿や駅だった昔の建物が美術館になっていて
建物の美しさを楽しめるところが多いですが
今度の休日は、展覧会とともに建物も楽しみながらアート散歩してみるのもお薦めです。
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