スタッフブログ
2017.12.27
「○○納め」と「振り返り」
こんにちは。
今年も残りわずかとなりました。
皆さまにとって2017年はどのような1年でしたでしょうか?
今週は年内最終週ということで、
仕事納め、掃き納めなどなど、様々な「納め」が行われますね。
個人的な話にはなりますが、
ボランティアで長男(小2)のSOCCERチームでコーチをしており、
先日、蹴り納めを無事終える事ができました。
選手全員が大きな怪我なく終えられたこと、年始に掲げたテーマを概ねクリアできたこと、
子供たちが大きな成長を成し遂げられたこと、本当に嬉しかったですね。
反省点を言えば、子供たちの成長が著しく、コーチ陣の成長が子供の成長を超えられなかった点です(笑)。
どんなテーマを持って2017年を取り組んできたのか、内容の一部を共有したいと思います。
結果的には、程よくストレッチを利かせたテーマ設定であったかなと、こうして執筆しながら感じております。
目指すところ<スタンス編>
自分のことは自分でできるようになる
挨拶、荷物管理、準備・後片付け、時間を守ることを意識させる。
なぜやるのか、やることでどうなるのかを子供達に理解させながら伝え続ける、これこの1年で一番苦労した点です。
答えを言えば短時間でことが済み簡単なのですが、
言わないとやらなくなる、主体性が生まれない状態は絶対に避けたいので、
気持ちをグッと堪えて、一呼吸置いて、言葉をチョイスして気付きを与え続けてきました。
結果的に現在は時間になれば子供たちがアップを始め、他チームが羨ましがるほど、
荷物を綺麗に並べる事が当たり前にできるようになりました。成長ですね!
挨拶をする
挨拶をする様な機会を設ける。
SOCCER云々ではなく、人としての“当たり前力”を高める目的です。
教わるのではなく、自分で学ぶ・盗む意識を持つ
世話をしすぎない、答えを教えない、接し方にメリハリをつける。
これもコーチの声掛け次第で、子供たちの受け止め方が変わります。
あくまでも気付きを与える、きっかけを与えるに徹することが大切ですね。
達成感や自信を持つ
ちゃんと見て気付き、褒める。
減点方式ではなく、加点方式でメッセージを伝えていきます。
当たり前ですが、褒められた方が子供たちのモチベーション、やる気スイッチも入りやすいです。
身体能力や技術レベルが違う子供たち1人1人に合わせて言葉を選び、伝える内容を考えるのは難しいですが、
それこそがコーチ業冥利に尽きます。
目指すところ<テクニカル編>
こちらは一気にまいります!
・SOCCERとは動き続けるスポーツだということを経験する
・常にゴールを意識する
・ドリブル技術を全体的に上げる
・ステップワーク、コーディネーション能力、SAQを高める
・ボールを止める事とその時の体の向き
・1対1を更に磨く(攻守の切り替え、対人力、駆け引き、チャレンジ、仕掛けるを反復練習し場馴れする)
・シュートの感覚をもつ
上記いずれもSOCCER経験者であれば当たり前ですが、
この当たり前を小さなころから意識させることが、
軸・プレースタイルを大きく左右するのでは、と思うコーチ陣です。
近道や特効薬なんてものはなく、地味に愚直にやり続けることで成果は出るもので、
子供たちに求め過ぎズ、焦らズ、諦めズの“3ズ”という共通認識をコーチ陣と持って2017年やってきました。
2018年1月末にはこの1年間の成果を証明する本大会があります。
昨年はベスト8止まりでしたので、今年は1つでも多く勝ち進めることができるように
選手達・コーチ陣一丸となって臨みたいです。
皆様の「納め」はいかがでしたでしょうか。
この時期だからこそ出来る振り返り、来年のテーマ設定をやってみてはいかがでしょうか。
本ブログを読んで頂いた皆さま、今年もまことに有難うございました。
そして、2018年もよろしくお願いいたします。
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