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2018.07.04

日本代表ユニフォームと骨董市

こんにちは。営業担当の荻田です。

いよいよ気温も30℃超えが当たり前となり、休みの日に子供と公園に行くのが辛くなって参りました。
今日はそんな炎天下のお休みに行ってきた骨董市のお話です。

元々わたしはアメリカンvintageが好きで、10代~20代半ばは着用する洋服もアメリカ一辺倒、
「店舗着用以外は10年代~60年代のアメリカ服しか着ないぜ!」という悲しいほど偏った趣味趣向でした。

ただ、それが徐々に大人になってきた(?)のか、
少しずつEURO圏のvintageウェアもチェックするようになり、
最近ではもう遺伝子に組み込まれているとしか思えないのですが、
都内で骨董市があると聞けば子供と一緒に“ジャパニーズvintage”を買い漁っております。

日本代表ユニフォームと骨董市

画像は、先日参戦した骨董市で購入した藍染の襤褸(らんる)なのですが、
これまでも無地の藍染生地は収集していたものの、
久々に柄物で手頃なサイズ感が複数出たので大人買いしてきました。

元々は江戸後期~明治期にかけての野良着や褞袍(どてら)でよく見る
刺し子の藍染ウェアが大好きだったのですが、
大正期に入ると少しずつこういったストライプやチェックの生地が流通し始めるようです。

そんな服以外はサッカーしか興味が無いような私なのですが、
まさに意外な躍進を遂げた我らが日本代表のユニフォームが、“藍染・刺し子柄”なのです。

今大会の代表ユニフォームは、日本代表史上初めてストライプ柄が採用されております。
賛否分かれたこのデザインですが、よくよく調べると
日本の伝統的な染色である“藍染”をイメージした深い青に、
98年の大会初出場から紡いできた歴史を“刺し子の糸”にかけているそうです。

恐るべしアディダス!なんか色々お洒落です!!

今回のロシアワールドカップは試合の面白さと同じくらい、
ファッションとして面白いユニフォームが多いように思います。

日本代表ユニフォームと骨董市

開催時にもっとも話題になったのは、
90年代リバイバルのトレンドにぴったりのナイジェリア代表ユニフォームです。
ただ昔からサッカーを見ている人は、このナイジェリア代表ユニフォームを見たときに、
もしかすると94年大会のメキシコ代表GK・ホルヘカンポスの
自作デザインユニフォームを思い出したのではないでしょうか。
あれは凄かったですね。もう目がチカチカしそうです。

他にもかつてメキシコ代表は自国の伝統であるアステカカレンダーをモチーフにした、
世にも恐ろしいデザインを着用したりと、
キャッチーなデザインを上げると枚挙に暇がありません。

話は戻ってロシア大会ですが、フランス代表のユニフォームは安定して恰好良いですね。
色づかいも素晴らしいのですが、首元のデザインが切りっぱなし風の1ボタンという斬新な仕様です。
また試合では着用しませんが、ウォームアップウェアのボーダーデザインに至っては、
もうお洒落過ぎてタウンユースで何枚か欲しいくらいです。

恐るべしナイキ!!

…なんとも長く、まとまりの無い内容となってしまいましたが、
今大会はそれ意外にもベルギーやアイスランドなど、個性豊かなユニフォームが非常に多いです。
サッカーは興味無いけど、ファッションは好きだという方は、
そんな視点で見てもらっても楽しめるかも知れません。

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