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2019.03.27

「エレベータートーク」でコミュニケーションを円滑に

こんにちは。アドバイザーのSです。
桜も開花し始め、いよいよ春ですね。

出会いと別れの季節・・サヨナラも言えずにはじめまして・・

そんな時期ですから、
初対面の方との挨拶をはじめ、沢山の方とコミュニケーションを取る機会に恵まれます。

そこで・・
「短時間で言いたいことを伝えられるようにする」
「相手に自分(の話)を覚えてもらえるようにする・印象づける」
といったことが大事になります。

このような場面で有効なのが、本日のタイトルでもある「エレベータートーク」なのです。

「エレベータートーク」でコミュニケーションを円滑に

エレベータートークとは

「短時間で自分の話を簡潔に効果的に伝える手法」
これはシリコンバレーの企業家が、投資家に自分のアイデアを売り込むため、
エレベーターに乗っている短時間で、簡潔且つ印象的に自分の話を
説明・説得させる必要があったことから生まれたトークスキルです。
別名、エレベーターピッチ、サバイバルトークとも称されます。

エレベータートークの作り方

「GTC」を考える

G:GOAL 自分の目的
T:TARGET 相手の得たいもの・メリット
C:CONNECT GOALとTARGETを繋ぐアプローチ

「フック」「ポイント」「クロージング」を考える

「フック」:話のつかみ、TARGETが興味を持つ「結論」
「ポイント」:TARGETにささるポイント
「クロージング」:相手に行動を促す念押し

エレベータートークの話し方

上記要素を考えた上で、「フック」→「ポイント」→「クロージング」の順に話す。

実際に作ってみます。
ある父親が嫌がる4歳の娘をなんとかお風呂に入れさせたい、
そんなシチュエーションを考えてみました。

「お風呂に見たこともないめちゃくちゃ面白そうなオモチャがあるよ!」(フック)
「色が変わって、かわいい音が鳴って、ヘンテコな動きをするんだ!」(ポイント)
「今すぐお風呂に行かないと無くなっちゃうけど、一緒にお風呂に入らない?」(クロージング)

いかがでしょうか。
きっとこのかわいい娘は、喜んで父親とお風呂に入ったことでしょう。

エレベーター乗車中のような短時間で、自分の話を簡潔に効果的に伝え、相手に自分の望む行動を促す、
是非身に着けたいスキルですよね。

(以上、S家の日常でした・・)

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