24時間営業の廃止

先日、ファミリーレストランを運営するすかいらーくHDが、
働き方改革の一環で4月を目標に全ての店舗で24時間営業を廃止すると発表されましたね。

個人的にはとても良い取り組みだと感じているのですが、賛否両論あるそうです。
皆さんはどう感じますでしょうか？

約50年に渡って24時間を営業をしてきたらしいのですが、
私も学生時代から今に至るまで、数えきれないほど利用してきました。
皆さんも、深夜まで仲のいい友達と同じ時間を過ごしたという思い出を、
一度はお持ちではないでしょうか。

24時間営業廃止の主な要因としては大きく2点。
深夜の利用客が減少したこと、そして従業員の働き方が変化したことで、
以前から見直しの検討をしていたのだそうです。

また、それを実現することで、従業員の健康に配慮した職場作りや、
女性やシニアなどの雇用にもつなげたいというねらいもあるとのこと。
現在では、ロイヤルホストやデニーズも24時間営業は縮小傾向にあるようで、
業界全体で24時間営業の縮小の一途をたどっている現状があります。

このような動きは飲食業界だけでなく、コンビニ業界や他の業界でも見受けられますので、
マーケットの変化というものをひしひしと感じます。
業界全体でこのような動きが活性化されれば、
従業員もモチベーションが維持されていい仕事が増えていくと思いますし、
『この業界だから入りたい！』と思ってくれる人も増えれば、
さらなる業界の活性化に繋がるようにも思います。

働き方改革とはまた違う切り口かもしれませんが、
私も刻一刻と変化するマーケットに対応しながら、
採用という観点でアパレル業界の活性化に貢献できればと考えております。