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2020.02.12
アイスブレイクにも使える話題作りの11ワード
先日、学生時代のアルバイト仲間と集まったのですが、
懐かしいワードが会話中に出てきました。
自分たちよりも人生経験、年齢も上の方々を対象に接客をしていて、
どうやって会話を膨らますか、自己開示頂けるかを思考していた当時、
先輩より『話題作りの11文字』を教えてもらいました。
所謂、コミュニケーションの極意的なものです。
共通の話題で雑談ができると相手との距離を縮めることができます。
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興味・関心・趣味は人それぞれ。
誰もの関心を持ってくれる雑談ネタになるような話題を見つけるのは難しいものです。
ビジネス観点で言えばアイスブレイクになるわけで、
相手との距離、関係性を縮めるには有効なテクニックです。
その話題作りの11ワードは、
『木戸に立ち掛けし衣食住』
というものです。
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
木(気候)
戸(道楽)
に(NEWS)
立(旅)
ち(知人)
掛(家族)
け(健康)
し(仕事)
衣(ファッション)
食(グルメ)
住(住まい、家)
です。
この順番もPOINTで、アイスブレイクに困ったら
「木、戸、に・・・・」と順番にネタを探してみてください。
もちろん、会話の糸口になるだけでなく、話題を変えたい、リズムを変えたい場面にも役立ちます。
今回はこの中から、おススメの7つワード、
『木(気候)、戸(道楽)、に(NEWS)、立(旅)、し(仕事)、衣(ファッション)、住(住まい、家)』
をPICKUPします。
木(気候)
これは多く活用されている方も多いですね。
天気や気温など気候の話はきっかけには最適ワードです。
今日はとても暖かいですね~、昨日は寒かったですね~など。
同じエリアにいるからこそ相手も同じ体験や感じ方をしているはずです。
相手の話すペース、間の取り方などを観察し、距離感を測りながら次の話題探しです↓
戸(道楽)
スポーツ(オリンピックイヤー)、音楽、映画など、
好きなことの共通点が見つけやすく、盛り上がりやすい話題です。
スポーツが趣味ならスポーツから自分の趣味の話題に繋げるとスムーズですよね。
社会人となればゴルフを趣味とされている方も多いです。
ただやったことがない方の場合はすぐに次の話題へシフトチェンジ。
YES/NOで答えられる質問ではなく、相手に話しやすい質問を投げかける事が大切です。
『お休みはどんなことをされているんですか?』
自分の趣味を先に開示した後なら、相手も返しやすいですよね。
場合によっては相手のプライベート、家族・友人のことも知れるかもしれません。
に(NEWS)
昨日のNEWS見ました?○○、凄かったですよね~。
そのNEWSを知っている方ならば、『どう思いました?』と
相手のコメントを引き出すことで、相手の価値観や考え方を知るきっかけになります。
もしNEWSを知らない、見ていない方なら、
分かりやすく手短に話してみることで、相手の興味や関心のありかを探れます。
立(旅)
楽しい体験と言えば、やはり旅行の思い出が一番という人が多いはずです。
相手に楽しい体験を思い出してもらい、
話してもらえれば自動的に好感を持つようになると言われています。
し(仕事)
場が温まってきたら、一歩踏み込んで仕事の話題を仕掛けます。
いきなり自ら細かく話をされる人よりは、まずは大まかに話し始める方が大半だと思います。
最初から自分の職業についてはあまり話したくないと判断した方がベターです。
何故、業種や社名を名乗りたくないかと言えば、
『嫌味っぽい』
『イメージを押し付けられるのが嫌』
『凄いね、と言われるのがめんどくさい』
などがあるそうです。
安心・信頼できる人だと分かるまでは、警戒心を持って接するのは当たり前のこと。
『仕事は何をしてますか?』というと質問はストレート過ぎるため、
私は『どのような関係(のお仕事)ですか?』くらいに留めておくようにしています。
・
『木戸に立ち掛けし』の話題で盛り上がりに欠ければ、最終手段の衣食住ワードです。
衣(ファッション)
クリーデンスのスタッフも日頃の営業活動や顧客接点時に取り入れるワードの1つです。
業界特化のエージェントが故に、必ず押さえなくていけないですね(笑)。
加えて目まぐるしく革新続ける業界だからこそ、タイムリーな情報が問われます。
住(住まい、家)
地元駅の話題、利便性、住み心地などなど、住んでいるエリアをネタにするのは会話の鉄則です。
相手が住んでいる場所に無知だった際は、
ここからどのくらい時間を要するのか、名物や名所など、聞きやすいことが沢山あるはずです。
地元ネタが嫌いな方は少ないと思いますので、興味を持って聞き役に徹するがPOINTですね。
・
いろいろと書き連ねましたが、とは言っても
『木戸に立ち掛けし衣食住』を意識しながら、ただ雑談をすれば良いわけではありません。
雑談にもルール的なものがありますので、
次回の私の番では、より良い信頼関係を深めるためのコツを共有できればと思います。
ではまた。
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