スタッフブログ
2020.03.18
テレワーク(リモートワーク)で感じたこと
こんにちは。
クリーデンス編集部のふじです。
みなさん、新型コロナウイルスの影響を何かしら受けながら日々過ごしていらっしゃると思います。
私も大きく影響を受けたことが2つありました。
一番の打撃が海外旅行で、まさに3月の渡航を計画していたのですが、苦渋の思いで断念。
「今を逃すともう二度と味わえない」という類の予定を組んでおり、準備万端だったので、一晩泣きました。
もうひとつは、「テレワーク(リモートワーク)」です。
私自身はオフィスに通常出勤しているのですが、
2月半ばから同居人が完全リモートワークとなり、早いものでもうすぐ1ヶ月になります。
そこで「テレワーカーと一緒に住んでいる者」の目線で感じたことや生活の変化を
軽くご紹介したいと思います。
帰宅したとき、まだ仕事中だとツライ
仕事からの帰り道、「これから帰る」とLINEを送るようにしているのですが、
同居人は、仕事中(の集中タイム)にスマホを見ないので既読がつきません。
これはたぶんまだ仕事中だな、と思いながら帰ると、やっぱり仕事をしています。
自宅とはいえ、仕事をしている人がいると、居住空間に緊張感が走ります。
リビングの扉を開けて、「まだ仕事中だな」と感じた瞬間に、
ほんの少しだけ「あーあ」と思ってしまう。誰も悪くないのですが…。
「仕事中でも普通に過ごしていいよ」とは言われているものの、
Netflixやテレビは付けないほうがいいな、話しかけないほうがいいな、
ごはん食べても大丈夫かな、何時ごろ仕事が終わるか聞いてもいいかな、
と、多少は気を使うので、まったくくつろげないのがホンネです。
それが何日か続くと、帰宅中もやや憂うつな気持ちになり、
「寄り道して帰ろうかな」と、ちょっとした帰宅拒否症に。
近所のサイゼリヤで時間をつぶしてから帰る、なんてこともしていました。
(おかげで話題のマンガ、「鬼滅の刃」を最新刊まで読破しました)
光熱費が掛かる(とおもいきや)
そこまで目くじらを立てるほどのことでもないのですが、
一日中家にいるので、電気代がやっぱり通常以上に掛かってしまうことに気付きました。
これに関しては「まぁしょうがないよねえ」なんて話していたのですが、
ほどなく、同居人の会社から光熱費手当が出ることになりました。下手したら得しかねない…!
荷物を受け取ってもらえる
マンションのロビーに宅配ボックスがあるのですが、
ロッカーが開いていない、クール便、重くてロビーから家まで運ぶのが大変、急ぎで受け取りたい、など、
いろんな事情で直接受け取りたい機会もあります。
そんなとき、一日中家にいる人がいると、とっても助かります。
先日はペットボトル2L×18本を受け取ってもらえました。
私(=非テレワーカー)の家事がおろそかになる
仕事の合間、気分転換をかねて家事をしてくれるので、私の家事割合が激減しました。
週末、申し訳程度にルンバのボタンを押し、全自動洗濯機のボタンを押し、
あとはキッチンと洗面所を使って汚れた部分や水あかを拭く程度。
この1か月、なんと私は指1本でしか家事していないのでした…!
さすがにひどい…と思って聞いてみたところ、今のところ本人に不満はないようなので、甘受しています。
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毎晩、家に帰るのがストレスだなあ、と一方的に被害者ヅラをしてしまっていたのですが、
こうやって振り返ってみると、実は私が受けている恩恵の方が多く、
家で仕事をしている間おとなしくしているくらい、何でもないな、と思えてきました。
家事をしてくれるのも、「遅くまで仕事して悪いなあ」と思ってくれているのかも?!
などと思うと、感謝の気持ちも芽生えようというものです。
生活に変化が生じると、大なり小なりストレスは掛かってしまいますよね。
そんなとき、冷静に振り返ってみることで、「意外とストレスじゃないかも」と思い直したり、
「むしろ助かることの方が多いかも」と感謝の気持ちが生まれたり、するかもしれません。
みなさんも何かしら変化やストレスを感じたときにこそ、ぜひ冷静に振り返ってみてはいかがでしょうか。
意外と、何でもないな、と思えるかもしれません!
ちなみに、このブログを書くにあたり、同居人に一番のストレスを聞いてみたところ
「外に出ないから服を楽しまなくなった。春服を買う気にもならないのが悲しい。」とのことでした。
早く安心してファッションを楽しめるようになると良いですね。
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