スタッフブログ
2020.07.08
仕事でもプライベートでも使える?! コミュニケーションのテクニック
こんにちは。
コロナによる自粛期間中、リモートワークを実施していた弊社では、随時研修を行っておりました。
その中で、接客や商談、プライベートにまで使えると思ったコミュニケーションの方法についてお伝えしたいと思います。
たとえば店頭での接客、営業での商談など、お客様へ何か動いてほしいときや決断をいただきたいとき。
「高くて買えないな…」
「似たようなもの持っているしな…」
「このタイミングでこの契約して意味あるかな…」と
お客様が悩まれてなかなかご決断いただけないときってありますよね。
そんなとき、
「絶対買ったほうがいいですよ!」
「持っていて損はしないですよ」
「今なら●%割引です」
などなど、ついつい購入や契約を迫ってしまいがち…
そんな強い「押し」で決断に至る方もいらっしゃいますが、
なかなかそれでは動いてくださらない方多いと思います。
そんなときやってみていただきたいのが
【受け止める】 → 【懸念を払しょくする】 → 【+αの魅力を伝える】
ということ。
受け止める
相手が嫌だと思っていること、不安があること、懸念があること、それらをジャッジするわけではなく
まずは「あなたは●●と思っているのですね」「ご不安ですよね」と、受け止める。
これをすることで、相手が感じている壁を取り払って、
自分自身の伝えたい言葉を受け入れてもらいやすくなります。
懸念を払しょくする
今相手が感じている不安や懸念を取り払えるような情報を伝える。
(金額がネックであれば割引情報などを伝える、がこれに該当します。)
ただ、それだけだと「やっぱり買おう!」「契約しよう!」までは気持ちがいかないもの。
そこで最後に下記をプラスします!
+αの魅力を伝える
相手の気持ちを受け止めて、懸念に感じていることを取り除いたあとは、
さらに魅力点を追加して伝えてみましょう。
例えば接客であれば、
「●●(アイテム)を着ると▲▲な印象になって、とても素敵ですよ。■■に行くのも楽しみですね」
商談であれば、
「この契約をすることで、●●の層へもアプローチ出来て、より顧客層が広がりますよ」などなど…
懸念を払しょくするだけでは気持ちはマイナス⇒ゼロまでしかいきませんが、
魅力やわくわくすることを伝えることで、気持ちをプラスにもっていくことができるのだそうです。
・
いかがでしたか?
上記の流れ、話を聞いていて仕事上のお話だけでなく、プライベートでも使えるな、と思いました。
我が家には小さいこどもがおり、まだ感情の折り合いがつけられず
何かにつけていやだと言いまくって泣いていますが、先日、
「まずは受け止める」⇒
「何が嫌か聞いて改善方法を提案する」⇒
「何か楽しくなるようなことを提案する」
この流れを実行してみたところすんなり泣き止んでくれました!
(勿論うまくいかないこともあります笑)
仕事だけでなく、コミュニケーションが発生するどんな場面でも使えるこのテクニック、
ぜひ取り入れてみてください!
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