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2020.07.22

傍(はた)楽(らく)~江戸時代のワークライフ~

こんにちは!歴史大好きキャリアアドバイザー長倉です。

突然ですが、皆さん「働く」の語源はご存知でしょうか。
今日はその答えを紐解く、江戸時代のワークライフについてご紹介したいと思います。

まずは江戸時代の人々がどんな働きかたをしていたかご紹介していきます。

江戸町人たちの1日の大まかな生活スケジュール

まずは身だしなみを整え、近所に困ったことがないか様子を見て回り、何かあれば対応・手助けをする時間。
「朝食前」の語源ですね!

朝食後

生活のためにお金を稼ぐ時間。

昼食後

報酬はなく今でいうボランティアに精を出す時間。
★傍(はた)を楽(らく)にする時間 ※「はた」=他者のこと

「明日備(あすび)」と呼ばれる、次の日に備えたリフレッシュの時間。
今でいう仕事終わりの一杯の時間でしょうか。個人的には大好きな時間です。

ということで、「働く」の語源。
正解は、はた(周りの人)を楽(らく)にすること、でした! ※諸説あり
関わる人との助け合いの時間が1日のルーティンになっていたなんて、江戸時代の人々はまさに粋ですね。

リモートワークなど働き方が多様になってきた今だからこそ、
ちょっとした声掛けで誰かを楽にすることができるかもしれません!
みなさんも今頭に浮かんだ人にちょっと声をかけてみてはいかがでしょうか。

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