普遍なもののパワーはすごい？！

こんにちは　クリーデンス ｙです

今、世の中を賑わし、空前のブームとなっている「鬼滅の刃」。
すごいですね！
各社がコラボもの商品を展開し、どんな商品も売れ続けていて、
コロナのこの状況を救うのでは？なんて記事も出ていましたね。

我が家もそのブームに漏れず、子供たちが、炭治郎だか、○○、■■と言って騒いでいますが、
実はそんな中、我が家ではもう一つの大きなブームが来ております…

それは…スラムダンク！！！　（なんと今更…！）

事の発端は、普段からTVアニメ大好きな長男（小学3年生）。
いつも暇さえあれば、TVを付け、チャンネル替えまくって、アニメを見ているのですが、
我が地区のローカルTVで夕方5時から、なんと週3日もスラムダンクを放映中！
※しかも、同じローカルTVで、ルパン三世のルパンの緑ジャケット時代も放映していた…（懐かしい）

最初、長男から
「あのシュッて投げてて、体育館でやるやつで…」
とまったく意味不明の番組説明を受けていたのですが、
一度、買い物の時間が延びて、帰宅が遅れたらめちゃくちゃ怒り出したので、
何なんだよ～と思っていたら、まさかのスラムダンク！！！

自分もかれこれ25年くらい前の高校時代、授業中にマンガ回し読みしたな～
なんて思いながら子供と一緒に見ていたら、
久々に見た懐かしさとともに、改めて本当に面白い。時代を超えて変わらない面白さですよね。

そんなこんなで子供もはまっていった中、先日、小学校の持久走大会がありました。
長男、予選会では、7位。
昨年はもっと良い成績だったのに、今年はやばいのではないか？と話していると、
「1位になったら褒美をくれ！」と小3が交渉を要求…！

仕方なく、1位：スラムダンク５巻、２位：スラムダンク３巻、３位：スラムダンク１巻を約束。
本人は、絶対１位取ってやるぜ～と燃えて当日を迎えました。

実は前日、サッカー練習試合３連戦終えての持久走大会。
さすがに無理だろ…とたかをくくっていたら、
結果は３位に滑り込み、スラムダンク１巻ゲット＆自分でも１冊買って、大喜び。
（まさかの、褒美が欲しいその貪欲さ、勉強にもいかしてくれよ…と嘆きました）

その後もTVとマンガの両軸で話は進み、三井の「バスケがしたいです」も見て、
今後もますます、我が家ではスラムダンク熱がすごいことになりそうなこの頃です。

そんな日々を過ごしながら、つくづく「普遍的なもののパワーは本当にすごいな」と感じています。

時代もITの進化、スタートアップ・ベンチャーの台頭などで大きく変化し、
さらにはコロナ禍も相まって、まさか2020年の今、リモート勤務が当たり前になるなんて想像もつきませんでした。
その一方で、古き良きの時代の良さのリバイバル、「写ルンです」や「レトロ喫茶」、
昭和の歴史が、令和の今またフォーカスされるなど、
まさに普遍的なものが、時代を巡ってまたフィーチャーされている…

それはファッションにおいても同様で、普遍性が持つパワーは本当すごいものです。
自分のお気に入りの服を着るだけでテンションが上がる。
今年買った洋服に親から譲り受けた鞄を合わせてテンションが上がる。
あの20年前の靴を、たまに履いてあげることでテンションが上がる。
等々…

時代を超えても良いものは良いのです。

昭和、平成、令和と3時代を関わっている世代だからこそ、
この時代の変化に対応しつつ、あの時代を懐かしみつつ、
普遍的な良いものに関わり、語りながら過ごしてけると、
これからの未来が、ますます楽しみでなりません。

厳しい時代だからこそ、このコロナ禍も乗り越えて、
アパレル業界をはじめ、世の中全体を盛り上げていきたいですね。