スタッフブログ
2021.07.14
オフィスファッション、カジュアル化のリアル
皆さまこんにちは。
キャリアアドバイザー・オギです。
何度目かの緊急事態宣言ということで、
またか‥と感じているファッション業界関連の方も多いのではないでしょうか。
かく言う私も自宅で勤務しておりまして、
コロナ禍以降あまりにも外出が減ってしまい、
若い頃は散財しまくっていた自分が信じられないほど、洋服を買わなくなって1年が経過いたします。
今日は、そんな状況下でオフィスに出社した際に感じたことについて書きたいと思います。
クリーデンスブログを以前からご覧いただいている方はご存知かもしれませんが、
実はクリーデンスは2020年に、長らく居を構えていた青山一丁目のオフィスから移転し、
現在は丸の内にある、母体のパーソルキャリアのオフィスにて営業しております。
私自身、クリーデンスに入社する前はファッション業界にて従事していたため、
・東京駅が最寄り駅なんて、自分のキャリアにおいて考えたこともなかった
・いわゆるビジネスマンと同じ空間で勤務したことがない
・総じて、これまでと同じ服装で大丈夫なのだろうか‥?
と恐れていたのですが、そんな不安も何のその。
いざ移転先の丸の内オフィスに出社してビックリ。
交流のなかった他部署のスタッフも、意外なほどにカジュアルファッションでした。
驚いたことは多々あるのですが、ざっと記載すると
・革靴を履いている男性が少ない
・女性もスニーカー出勤をしている(むしろ女性の方がスニーカー率高い)‥!
・セットアップのスーツを来ている人がいない‥!
・バックパックで出社している人が多い‥!
などです。
オギの前職はメンズセレクトショップなのですが、その頃の友人から、
「実売するアイテムがコロナ禍以降本当に変わった‥」や、
「オフィスニーズの着用アイテムで、お客様からの要望が変わってきた‥」
とは聞いていたものの、実際に目の当たりにすると驚きです。
たとえばバッグに関して言えば、
随分前からビジネスバッグも2WAY、3WAYの機能が定番になってきて
バックパックとして背負えるタイプのものが売れている‥という認識はあったものの、
商談もリモートで‥という時代に突入した背景もあると思うのですが、
いわゆるビジネスバッグの方がこんなにも少ないものなのかと驚きました。
また、スニーカーに関しては、オフィスをぐるっと1周してみて思うのは、NIKEのシェア率の高さです。
仕事中のスタッフに声掛けするわけにいかず、遠巻きに眺めている程度でしたが、
・ブランドシェアはNIKEが高い
・男性でNBがちらほら
・adidasは、シェアは高くないもののスタンスミス愛用者の多いこと‥!
など、色々と気づきを得ました。
オンオフ両面で使えるクリーンなテイスト、デザインのものが多いのですが
前職知人から聞いた、レザーシューズを新調する男性が少ないという声の信ぴょう性を感じます。
面接前日に担当する求職者の方から、“明日はネクタイしていった方がいいですか?”という質問が減ったな‥
とは思っていましたが、本当にタイドアップの男性が少ないです。
それだけに、東京駅で仕立てのいいスーツスタイルの男性を見かけると、
“おぉ!やはり格好いいな!”と感じてしまう、逆転現象が起きており、
いつだったか、数年前のクリーデンスブログで
“何年か後に、カットソー1枚で勤務する日が来るかも”
と、半ば冗談で記載したことありますが、それが現実のものになっております。
今日も自宅勤務でカジュアルな服装のオギですが、
外食などの出費が激減している今、
改めてファッション業界の消費に貢献したい(という大義‥苦笑)と思った、
そんな出社期間でした。
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