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2022.01.12
バーチャル×ファッションの時代はすぐそこに?!新しい時代のファッションを考える。
こんにちは。
近年、耳にすることが多くなった「仮想空間」「バーチャルリアリティー」「メタバース」などの言葉。
私もニュースで聞くことが多くなったなと感じてはいましたが、正直ちゃんと理解はできておらず、
どこか他人事に感じていました。
しかし、これらの言葉が意味する世界は、
決して遠い遠い未来の話、そしてIT界隈だけの話ではどうやらなさそうです。
たとえばファッション業界で言うと…!
IT業界ではバーチャル×ファッションが注目視されており、
既に多くのファッション企業がバーチャルな世界に参入しています。
今回、私が知った情報を簡単にご紹介しますので、
今後のファッション×バーチャルの未来を考えるきっかけにしていただければと思います!
仮想伊勢丹新宿店がオープン~仮想都市空間サービス「REV WORLDS」~
「REV WORLDS(レヴワールズ)」ってご存知でしょうか?
スマートフォン向けアプリの仮想都市空間プラットフォームなのですが、
この中では、 “仮想新宿”の舞台が広がっています。
その新宿の中に仮想伊勢丹新宿店がオープンし、現在営業中です。
いつでもどこからでも、仮想新宿でショッピングができる仮想伊勢丹新宿店には、
デパ地下やファッション、ギフトなどさまざまなショップが出店しており、
商品は実際に販売されている商品が並び、そのままオンラインストアにて購入可能とのこと。
実際に街やお店に足を運ぶことができなくても、リアリティーのあるショッピング体験を実現できます。
タイミングが良ければ、実際の店頭スタイリストが本人のアバターを活用した、
「オンライン接客」も受けられるとのことです!
アバターファッション市場が拡大中?アパレル企業クリエイターが続々参入!
VR(バーチャルリアリティ)が流行しているなかで、3Dアバターの着せ替えが、
10代を中心とした若者たちの間でちょっとしたブームになっているようです。
あらかじめ人型のモデルが用意されているため、3DCGの知識がなくてもパラメータ操作によって、
カンタンに自分だけの3Dアバターを作成できるとのこと。
そんなバーチャル空間での「ファッションアイテム」の開発・デザインに、
アパレル企業やクリエイターの参入が始まっています。
自分らしさをファッションで表現したい!という気持ちや、
おしゃれなコーディネートを組みたいという欲求は、
バーチャルも現実も変わりません。
リアルでの買い物だけではなく、バーチャルでも気に入ったブランドの洋服を買って、
自分のアバターに着せることが普通になる世界がすぐそこまで来ていますね。
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近年は、新型コロナウイルスの影響もあり、ファッションショーのバーチャル化も進んでいます。
たとえばミラノファッションウィークにて開催される
U35のファッションコンテスト「ユニコーンファッションアワード」では、
仮想空間の技術を用いて、次世代型のバーチャルファッションショーが開催されました。
このように私たちの日常の中で、リアルとバーチャルの境目はどんどん無くなっています。
そんな仮想空間の世界をのぞいてみると、ファッションのさらなる楽しみ方が見つかるかもしれません。
今後、どこかの企業からファッション×バーチャルの求人が生まれ、
クリーデンスからご紹介がご紹介できる日もきっと来るのではないでしょうか。
その日をお楽しみに…!
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