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2022.02.24
シティポップはお好きですか?
こんにちは、FLXSHIONの新入り、むーなです。
2月に入ってからも新型コロナウイルスの勢いは収まることなく、またおうち時間の日々ですね。。。!
私はおうちでレコードを聞いて過ごすことにハマっているので、
今回、みなさんとシェアできればな~と思い、
その中でも、私の好きな『シティポップ』についてご紹介します。
そもそも今レコード市場が熱い?
最近、古着屋やセレクトショップで、洋服と一緒にレコードを売っているお店をよく見かけますよね?
人気セレクトショップのビームスでも、渋谷に『ビームスレコーズ』というレコード店を出店しています。
この現象は、日本だけでなく世界的に起きていまして、
昨年はアメリカに加えてイギリスでもCDの売り上げをアナログレコードが上回る結果となっています。
その中で、新たな傾向として特に人気なのはなんと日本のシティポップなのです!
シティポップとは
シティポップとは、明確な定義がなく、ややあいまいな部分がありますが、
一般的には『1980年代に流行した、洗練された雰囲気のある都会派ポップス』と解釈されています。
フォークギターなどのアナログ楽器とシンセサイザーなどのデジタル音楽機器を多用していまして、
「なんかおしゃれでなんかエモい」といった感じが受けているのでしょうか。
とにかく一小節目からキャッチーで、体を揺らしたくなる感覚が、たまんないですよね~!
人気再燃のきっかけを作ったといわれているのが、
山下達郎がプロデュースしている竹内まりやの「プラスティック・ラブ(PLASTIC LOVE)」という楽曲。
発表から30年以上が経過した2010年代後半に、
海外のあるDJがYouTubeにこの曲のリミックス音源をアップロードし、
じわじわと海外で人気が高まっていったのです!
そして、竹内まりやの公式映像チャンネルは存在しない中、
YouTubeにアップロードされたオリジナル作品の非公式音源が、
海外に住む外国人の間で大流行していきます。
日本では、逆輸入という形でこのブームが巻き起こりました。
時も国境も越えるSNS時代だからこそ、デジタル媒体で広まり、
さらにはレコードというアナログ媒体で求められるようになる、というのがなんとも面白いですよね。
実はつい数年前と比べて、レコードの値段も5倍ほど跳ね上がっているのです(泣)
そのときは、レコードプレイヤーを所持していなく、買っておけばよかったと後悔。。。(泣)
おススメのシティポップアルバム
前置きが長くなりましたが、私のハマっているアルバムを紹介します!
山下達郎『RIDE ON TIME』
ひとつ目は山下達郎の『RIDE ON TIME』。
知っている方も多いのではないでしょうか。
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このアルバムに収録されている「RIDE ON TIME」は、
2003年に放送された木村拓哉主演のドラマ「GOOD LUCK!!」の主題歌として起用されていますが、
初リリースはなんと1980年!
Plastic loveもそうですが、発売して何十年も経ってから人気になっているもので、
時代を超えて何度もブームを巻き起こすなんて、かっこ良すぎます、達郎さん。
この曲に限らず、私の好きな達郎さんの曲は、ベースが気持ちいい。
独特のグルーヴにそそられるのです。
EPO『VITAMIN E・P・O』
ふたつ目は、今一番気分なEPOの『VITAMIN E・P・O』。
まず、ジャケ写がThe 80年代ですよね!
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一曲目のイントロが始まった瞬間キャッチーで、このアルバムはいいぞという感覚。
EPOの楽曲は、清水信之が編曲しているものが多く、
2人が作り出すメロディーと歌詞は、オシャレな大人の女性を連想させる雰囲気で、
大学生の頃とても憧れていました。
B面の1曲目に収録されている「う、ふ、ふ、ふ、」の中に、
「自分の中に流行を持つのが今のオシャレなの」といった歌詞も、
揺るがない女性像を表現しているようで惹かれてしまいます。
・
私にとって、レコードの魅力的な部分は、音楽を聴くことを特別な時間に変えてくれるところ!
スマホひとつで音楽が聴けてしまう世の中だからこそ、
自分の好きな音楽は手間をかけて、特別なものとして味わいたいですよね。
また、シティポップだと中古が多いので、
以前所持していた人はどんな状況でどんな気持ちでこのレコードを聴いていたのかを
妄想するのが好きです!(笑)
最後にみなさまにお伝えしたいのは、音楽に関わらずそれ以外のことでも、
普段している『何か』に手間をかけて特別な体験をするということ。
これは、ファッション業界に強く結びつきがある要素だと思います。
洋服を着たり、靴を履いたり、そんな当たり前のことが特別なものになるようにと志して
ファッション業界で働かれている方もいらっしゃると思います。
我々は、そんな『思い』のあるみなさまを支えるような存在でありたいなと思っております。
今の状況や今後のキャリアについてなど、何かお困りごとありましたら、いつでも相談してくださいね。
みなさまの『思い』を実現する選択肢を一緒に考えていきましょう!
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