好きなことを実現するための『想い』を伝える

こんにちは。
キャリアアドバイザーのJUVEです。

いきなり個人的すぎる話ですが（笑）、
GWが明け、いよいよ待ちに待ったヨーロッパサッカー、クラブチームの頂点を決める、
＜UEFAチャンピオンズリーグ　決勝戦：リヴァプール 対 レアル・マドリード＞
が5月29日に行われます。

今回、直前の準決勝（ホーム/アウェイ）ともに、
逆転に逆転を呼ぶ、劇的な試合を勝ち上ってきた2チームが対戦することになりました。
日本からは唯一の南野選手が試合に出られるかどうか…
そんな期待を持ちつつも、素晴らしい試合になることを、すごく楽しみにしている今日この頃です。

さて、ここ2年間ほど、コロナ影響もあり、アパレル・ファッション業界の苦戦が続いています。
私たちもエージェントとして、転職希望の方々や、企業の採用担当者の方々と接点を取り、
少しでも貢献できれば…！という思いで転職・採用のサポートをさせていただいています。

そんな中で、この厳しい時世だからこその『想い』や『熱意』が通じ、
企業から高評価をいただいた求職者の方の転職成功事例をお話ししたいと思います。

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その方は40代、複数のアパレル企業にてご経験を積まれてきた方で、
以前からクリーデンスをご利用いただいていました。
最近、数年ぶりに登録更新され、今回私が担当することとなりました。

現在、コロナ禍でもあり、ファーストコンタクトはお電話でのカウンセリングでしたが、
その方のお人柄のおかげですぐに打ち解けて、お互いに冗談も言えるような関係が生まれ、
その中でキャリアに関するお話しを聞かせていただきました。

今回、ご転職を視野に入れたきっかけは、
「デザイナーとしては今も十分に満足しているが、本当は自身の趣味を活かして仕事にしたい」
というものでした。

その趣味をひもといていくと、それは、『スポーツ/アウトドア』。

もともと、アクティブなタイプではなかったそうですが、
知人からのお誘いで何気なく始めた『スポーツ/アウトドア』に徐々にはまってしまい、
いつしか、週末は『スポーツ/アウトドア』を行わないと気が済まないくらいの生活リズムとなり、
そのために平日仕事をする…といったライフスタイルになってしまったのだそうです。

『スポーツ/アウトドア』に関わる仕事に就くことで、
普段愛用する洋服やギアの改善・修正などを手掛け、貢献できないかと思うようになり、
今回、その道に挑戦するために転職活動を考えている、とのことでした。

私からは、 『スポーツ/アウトドア』業界は、一般的なアパレルとはまた違う特徴があって、
機能性、素材へのこだわりや、デザインタッチもIllustrator、Photoshopを使用するなどの違いがあること、
その中でどのようにアピールをしていくのかがポイントになることをお伝えしました。

アピール方法については、『スポーツ/アウトドア』業界での実務経験がないことから、
その業界や応募企業に対する『想い』がすごく大事であること、
そのため、ご自身の『想い』を何か形にして、アピール資料として沿えることでチャレンジしてはどうか、
というお話をしました。

数日後、“たたき”からの修正を経てアピール資料の完成版が届いたのですが、その内容が素晴らしすぎて！
私がお伝えした短い言葉から、良くぞここまで形にされたな…と思うくらい、
『想い』の伝わるものを仕上げられました。

数社の書類選考通過し、面接に入った際も、各企業の面接官から
「デザイン資料は当然ながら、アピール資料から『想い』が伝わって素晴らしい！」
と高評価をいただき、見事にご自身の希望に叶う転職を実現されました。

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この厳しい時世において、企業が採用に関して、慎重になっている傾向はあるでしょう。
十分なご経験があり、社風フィットする方で、社内活性化もできるような、かつ○○…
と要求度は尽きない、そんな状況かもしれません。

ただ、その中でも、人と人とのコミュニケーションが生まれ、
その中で『想い』がしっかりと伝えることができれば、
たとえ企業が求めている条件をすべて満たしていなかったとしても、
良いご縁につながる可能性があることを感じた、そんな事例でありました。

面接で伝える志望動機のアピールはもちろん大切ですが、その前に書類に通過し、
「この人気になるな」「会ってみたいな」と思わせなければ、アピールもできません。

職務経歴書や付帯資料における志望動機や熱意にひと工夫を入れることで、
企業に良いアピールができるよう、クリーデンスがお力添えできればと思います。
ぜひ、各担当キャリアアドバイザーまでお気軽にご相談くださいね。