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2022.06.01
20世紀を代表するファッションフォトグラファー“ギイブルダン”の魅力
こんにちは!キャリアアドバイザーの植田です。
先日、京都文化博物館 別館にて開催されておりました
「The Absurd and The Sublime ギイ ブルダン展」に行って参りました。
今回はギイ ブルダンの魅力について皆様に共有できればと思います!
ギイブルダンは、フランスの「VOGUE」などのファッション誌や、
シャネルをはじめとするブランドの広告を数多く手掛け、
20世紀を代表するファッションフォトグラファーです。
マン・レイなどシュルレアリストから影響を受けた実験的な写真作品で知られ、
没後30年以上が経つ今もなお多くのアーティストに刺激を与える存在。
わたくし自身も学生の頃に彼の世界観に魅了され、
現在自宅に写真をいくつか飾っているほど大好きな写真家です。
写真、なんか見たことある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
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彼の作品の魅力はやはり、“構成と色彩の魔術師”と
呼ばれるほど天才的な画面構成や鮮やかで印象的な色使いです。
ファッションフォトグラファーではあるのですが、ファッションや商品を前面に出しすぎず、
女性の官能的な描写や謎めいた美しい彼の世界観が、なにより人々を引き込んでいるように思います。
70年代・80年代のシャネルの広告も手掛けておりましたが、
今のシャネルの世界観も彼が影響を与えたのでは?と思えるようなくらいのシャネルらしさ全開です。
とってもかわいいです・・!
ファッションは時代とともに進化しトレンドがありますが、
アートや写真は時代が変わっても味を出し続けるところがおもしろいです。
みなさまも影響を受けたアーティストや写真家などはいますでしょうか?
“ファッション好き”には、必ずファッションに興味をもったキッカケの人物や
モノ・カルチャーが存在するかと思っております。
そんなファッション好きのみなさまのファッションルーツは何でしょうか?
転職のお話だけでなくファッション好き同士そんな話もできることを楽しみにしております!
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