私のファッションアイコン 〜ディラン・リーダー編〜

営業担当のなかもです。

私は大学生の頃から洋服にハマり、たくさんの洋服を買い、
そのまま当たり前のようにアパレル業界に就職。
社会人になってからも、また洋服を買い続けてきました。

気付けば部屋は服の山。そして年齢も30歳を超え、
“さすがにクローゼットにも収まらないのは、ダメだよな～”と思い、一大決心。

とうとう先日、今まで買ってきた洋服達を手放し、
洋服がクローゼットに収まるようになりました。
（と言っても1年ほどかけて。。）

洋服整理を始めた当初は、
“まだ着るかも…”
”あの時のやつや！懐かしい～”
といった思いから、取捨選択ができず大苦戦。
"これじゃ終わらん！！"と腹を括り、
軸を決め、それに満たないものは手放すことにしました。

一言に軸と言ってもかなり感性も含んでおり、
簡単に言葉にはできないため、この場では割愛しますが、
結果的に自分の洋服選びの軸の中には、
いわゆる、「ファッションアイコン」となる人物がいました。

今日はその1人、ディラン・リーダー（Dylan Rieder）を紹介したいと思います。

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ディラン・リーダー (Dylan Rieder)とは

・1988-2016 (2016年10月没）
・アメリカ・カリフォルニア州出身のプロスケーター
・9歳でスケートを始め、18歳でプロデビュー
・スポンサーはGravis、Supreme、HUF、Fucking Awesome、Boys Of Summerなど
・2014年に公開されたSupremeの長編スケートビデオ”Cherry”に出演
・その端正なルックスからモデル業もこなす、異色のスケーター

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ディラン・リーダーのファッションスタイル

ディラン・リーダーのファッションスタイルは一言で「唯一無二」です。
スケーターのファッションといえば、

"ゆるめのTシャツ　+　ゆるめのチノパン"

今も昔もこれが1つのスタイルとして定着し、
世間一般に周知されています。 しかし、ディラン・リーダーのファッションはその真逆をいきます。

・身体のラインに沿ったビタビタの細身のパンツ
・襟付きのドレッシーなシャツをエレガンスに着こなす
・かと思えば、遊び心を効かせたハチャメチャにワイルドなシルバーアクセサリーを身につける
・Tシャツやタンクトップをタックインするファッション
・靴は脱着しやすい、ローファーやスリッポンを愛用

僕はローファーばかり履いているのですが、その理由はここにあります（笑）。

兎にも角にも、スケーターのイメージを覆すファッションをしていました。
この一貫してこだわりのあるスタイルは、大きな批判を呼びましたが、

「自分のスタイルに反するものは絶対に身につけない。」

という徹底的なこだわりを持ちつづけた結果、
結果的に大衆の支持を獲得し、
各ブランドから彼のシグネチャーモデルが発表されるまでになりました。

彼のスポンサーでもある“HUF“よりリリースされているシューズ
「Dylan Slip on」は特に有名な1足で、
上で紹介したYoutubeでも着用しています。

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生涯に渡り、自らのファッションスタイルを貫き通したディラン・リーダー。

28歳という若さでこの世を去ってしまいましたが、
逝去後、未発表の映像作品が出てくるなど…
今もなおスケートボード業界だけでなく、
世界のファッショニスタに影響を与え続けています。

以上、私のファッションアイコン～ディラン・リーダー編～でした。
ご拝読ありがとうございました。