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2023.06.14

採用者視点を意識した職務経歴書の書き方

こんにちは!クリーデンス キャリアアドバイザーの黒ちゃんです。

今回は職務経歴書の書き方について取り上げたいと思います。
弊社ブログでも何度かお話している内容ですが、書き方についてご相談いただく機会が多く、
転職活動が初めての方はもちろん、作成されたことがある方にも、改めて採用者視点で重要なポイントをお伝えできればと思います。

採用視点を意識した職務経歴書の書き方

さっそくですが、クリーデンスの職務経歴書サンプルを例にお話したいと思います。
アパレル業界の職種別でサンプルを掲載していますので、ぜひご覧ください。

アパレル・ファッション業界専用 職務経歴書サンプル

このサンプルはアパレル業界の採用担当者視点で、
欲しい情報や見やすい構成をヒアリングし、アップデートして作成しています。

手前味噌ではありますが、このサンプル通りに作成いただくだけでも、
一定のクオリティのものができ上がるようになっています。

目を通していただくと分かりますが、どのサンプルも、職務経歴書の初めは【職務要約】から始まっています。
意外とこれを書いていない方や、履歴書のように在籍期間と会社名だけ書いている方をよく見かけるのですが、
個人的にはかなり重要なパートだと思っています。

というのも、この【職務要約】は、いわゆる本でいう【目次】にあたる部分。
何十通もの職務経歴書を見る採用担当者に対する、「読み手への配慮」が問われる部分ですので、
第一印象を決める情報だと思って、必ず記載ください。

何も情報がなく、いきなりつらつらと経歴が羅列されていると、
すべて読み終えた後でやっと
「あぁ、この人はこういう経歴の人だったんだ」
と分かるので、読み手は疲れてしまいます。

最悪のケースだと、序盤で全体像がつかめないことで、最後まで読んでもらえない可能性もあります。

一方この【職務要約】があると、
「こういう感じの方だったら、ここの経歴は特に細かくチェックしよう」
「要約は分かったけど、具体的にはどんな人なんだろう?」
とイメージしながら読んでもらえるので、情報の入り方が圧倒的に変わります。

【職務要約】についてはあくまで一部ですが、
書類通過率にも影響するとなれば、
数ページの職務経歴書ひとつをとっても、見せ方を細かく工夫しようと思いますよね。

また、「一度作ったら完成」ではありません。
職務経歴書をベースに応募する求人を改めて見てみると、
「こういう業務・経験も入れておいた方が良いかな」
「自分にとっては当たり前だったけど、この工夫が強みとしてアピールできそうだな」
と新たな気付きが生まれると思います。

改めてご自身を見つめ直す、キャリアの棚卸の良い機会ですので、
転職活動を通じて、ご自身の色を足したり、ブラッシュアップしていったりすることをおすすめします。

このような書類の添削も含め、クリーデンスのキャリアアドバイザーが
日々転職のサポートさせていただいています。

「書類がなかなか通らない」
「書類に書いているのに、面接で同じことを聞かれる」
など、お悩み・ご相談があればいつでもお問い合わせください。

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