スタッフブログ
2024.03.27
旅行の楽しみ、その地で暮らす方人々の服装を見る
2024年も、気が付くと3か月が経ちましたね。
最近はインバウンド需要も順調に回復し、訪日客の消費がコロナ禍前に戻ったというニュースが流れています。
きっと日本の方も、以前のように海外旅行に行く人が増えているのではないでしょうか。
そんななか、私も初めてのイタリア旅行に行って来ました。
イタリアと言えば、ファッション!
数多くの有名ファッションブランド発祥の地ですよね。
街を歩いても、おしゃれな人がたくさんいて目の保養になります。
普段東京で暮らしている私が、おしゃれだなと思わず目が向いてしまうのは、
トレンドのファッションをしていたり、流行りのブランドのアイテムを身につけたりしている人です。
ですが、イタリアの街中で思わず目に留まってしまうのは、まったく異なる視点でした。
それは、「色」です。
色選びが独特で、自分では思いつかないような組み合わせをしている人、
奇抜な色・柄のアウターを着ている人・・・など。
例えば、普段の自分を思い返すと、面積が広く存在感の大きいアウターには、
ついどんな服にも合わせやすい色(黒やグレーなど)を選んでしまいがちです。
他にも、「自分にはこの色は似合わないだろう」「この年齢で、この色・柄は着られない気がする」と
自分の中で無意識のうちに様々な固定観念が存在していることに気づかされました。
色以外にも、服を選ぶ時に「もう時代遅れかな」「一昔前に流行ったアイテムな気がする」など
考えてしまい、知らず知らずのうちにコーディネートに制限をかけていました。
しかし、自分が勝手に抱いていたそんなイメージを、イタリアで過ごす時間が覆してくれました。
服装も、仕事も、何においても「●●の方が良い、こうあるべきだ、自身に向いているのはこちらのはずだ」。
そんなイメージは、もしかしたら自分の中だけで、一歩外に出ればがらっと変わってしまうかもしれません。
今回の旅行で、「その地で暮らす方人々の服装を見ること」という旅のひとつの醍醐味を見つけました。
日々の仕事の中でも感じていますが、ファッションが人々に及ぼす影響は大きく、
観光地や食べ物と同じくらいその国を体現している要素のひとつだと感じています。
今後もいろいろな国を訪れたいと考えていますが、現地の人の服装にも注目していきたいです。
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