ODM事業のエスビープラニング　「ホーム」での展示会が好調の秘訣か

カジュアル小売り衣料に特化したODM事業を展開するエスビープラニング。2006年4月の設立以来、着実な成長を続けている。

同社は、マーケットに対応した総合的企画提案力の強化を図るため、2006年住金物産より分社化。住金物産グループであるバックボーンを活用した、スピーディーな生産体制と強固な資金力で、大手アパレルブランドからカジュアル衣料専門店まで、取引先を広げている。

年7～8回ほど開催する展示会は、本社内のショールーム内で行われる。「ホーム」に顧客を呼び込むことで、プレゼンの深い作り込みが可能に。受注実績を確実に伸ばす秘訣はここにもあるかもしれない。

現在アイテムの割合は、メンズ60％、レディス40％、布帛70％、カットソー30％。
今後はレディースのカジュアル部門も強化していく。