オシャレなゴルフウェアブームはここから！業界をリードし続けるGRIP

ファッション性の高いレディース・メンズゴルフウェアを提案するグリップインターナショナル（GRIP）が順調な成長を見せている。

ハイセンスラインの「Heal Creek」や若年層を対象としたセカンドラインの「VIVA HEART」などのオリジナルブランドは、これまでのゴルフウェアのイメージを一新、プロ選手の活躍も後押しし、「おしゃれも楽しめるスポーツ」とゴルフの印象をがらりと変えた。

また、自社ブランドとともに「CHERVO」「NUNI」「J.LINDEBERG」などインポートや、クリエーター丸山敬太氏とのライセンスブランド「KEITA MARUYAMA ON GREEN」など、インポート・ライセンス市場の拡大も図っており、着実にゴルフアパレル市場を築いている。

業界そのものを牽引していくパワーはどこにあるのか。それは既成概念にこだわらないアイデアや行動力を大事にする、ベンチャースピリットである。
例えば、一般的にはある程度経験を積んだ社員に任せるようなプロジェクトの中心に20代の若手を据えたり、重要な商談の交渉を任せたり、若いうちから経験を積むことを大事にしている。また、意向や適性を見ながらこれまでと違う業務で活躍する30代の中堅社員など、いろんなことにチャレンジし、可能性を広げられる環境が企業の成長にもつながっているという。

現在、全国に直営店＆全国専門店は約600店舗あり、アジア圏を中心とした海外展開も進んでいる。創業後の2期目から8期連続の増収を見せ、勢いが止まらない同社がファッション業界にどんな風を吹かせてくれるか、今後も注目が集まる。