Fashion★シゴトNEWS
2011.01.27
「URBAN RESEARCHならではの価値づくり」商品企画の魅力に迫る!
10代後半~30代を中心とした人気カジュアルセレクトショップを手がける関西発の企業、株式会社アーバンリサーチ。URBAN RESEARCH、KBF、URBAN RESEARCH DOORS、URBAN RESEARCH Store、URBAN RESEARCH ROSSOなど数多くのブランドを扱っており、ここ数年積極的な全国展開を進めている絶好調の企業だ。その秘訣は?!URBAN RESEARCH企画担当の皆川さんに話を伺った。
どんな環境でお仕事されていますか?
「私が現在携わっている、URBAN RESEARCHのレディス商品企画は、私ともう1名の女性デザイナーと2人で進めています。企画全体では30人ほどいるのですが、ブランドごと、さらにメンズ・レディスと細かくチームが分かれているので、意外と少数精鋭なんですよ!」
具体的な仕事内容について教えてください。
「5年前にデザイナーとして入社し、現在はMDを担当しています。デザイナーのときは、MDとオリジナル商品のシーズンコンセプトの打ち合わせを行い、市場調査、素材・カラーの決定、デザイン出し、付属選定、縫製仕様書作成、工場とのやりとり、サンプルチェックなどの一連の業務を行っていました。
現在は、それらに加えて工場手配、量産に向けた打ち合わせ、納期管理、コスト交渉なども担当しています。また、ハウスブランドの企画も兼務しています。」
企画する上でのこだわりや、意識していることはありますか?
「一年で飽きられてしまうものではなく、気に入ってワードローブに加え、永く愛用してもらえるようなものづくりを心がけています。私自身がそういった服が好きなので、特に思い入れも強いです(笑)。海外のトレンドを追うのではなく、デザインにおいてもクオリティにおいても、URBAN RESEARCHならではの価値を生み出していくことを大切にしています。」
アーバンリサーチに転職した理由は何ですか?
「実家のある大阪に帰ることになったのがきっかけ。単なるUターンだけでなく、キャリアを生かしながら次のステップに進みたいという気持ちもありました。アーバンリサーチに決めたのは、まだまだこれから成長していく会社で、自身も会社とともに成長できると思ったからです。」
実際に入社していかがですか?
「メンズ、レディス、といった業務上の区切りはありますが、現場では男女わけ隔てなく、やりたいことがあれば手を挙げて動いていける会社です。私も3年前、ハウスブランド『REDSEAM』の建て直しを任せてもらい、現在は売り上げも順調に伸ばすことができています。試行錯誤を繰り返し大変なこともありますが、結果が出ると手ごたえを感じられますし、日々やりがいをもって楽しく仕事をしています。」
ブランドらしさを追い求め、企画に取り組む皆川さん。
思い入れを持って一緒に成長していける仲間も現在募集中だ。
- Webサイトに公開している
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