「スポーツ業界への貢献に繋がる仕事を」クイックシルバーのシンプルな考えとは

1969年の誕生以来、着実にファンを増やし続けているクイックシルバー。「QUIKSILVER」をはじめ、「ROXY」「DC」などのブランドを中心に展開する、ボード系スポーツブランドのリーディングカンパニーである。

オーストラリアのトーキーにてサーフィン用のボードショーツカンパニーとしてスタートした同社。その後、アメリカ・ヨーロッパ・アジアへの広がりとともにスノーウェア、ストリートアパレルにまで広げ、現在は「Surf（サーフ）」「Snow（スノー）」「Skate（スケート）」の『3S』をワールドワイドにサポートする企業として、プロアマ問わず世界中で愛されるブランドとなった。

現在、クイックシルバーはブランドのルーツである『3S』に立ちかえる“原点回帰”がテーマ。より多くの方にアイテムを手にとっていただき、ファンを増やしていくことでブランド力を高めていく。それが最終的にはボード系スポーツの発展にも繋がっていく。という当たり前の考えこそを大切にしている。

たとえば店舗ごとに大きな裁量があるのもそのひとつ。
キャンペーンやVMD、イベントなどはストアマネージャーの裁量で店舗ごとに動けるため、スピード重視でさまざまなアイデアを形にすることができる。サーフィンやスノーボード、スケートボードが好きなスタッフも多いため、自然と仕事にも熱が入る。 シンプルだが、高いモチベーションを継続し、結果を出していくことが「プロの仕事」だと同社は考える。