人気スーツケースブランド「RIMOWA」2012年2月 名古屋直営店オープン

スーツケースブランド「RIMOWA（リモワ）」の直営店が2012年2月、名古屋にオープンする。日本では丸の内、銀座、大阪に次いで4店舗目の直営店となる。

「RIMOWA」は1898年、ドイツの鞄職人、ポール・モルシェックによって「Paul Morsceck & Co.」という名前でスタート、牛革の上質なスーツケースが有産階級の人びとの旅のパートナーとして愛用された。
その後1930年、リチャード・モルシェックによって引き継がれ現在の「RIMOWA」に改名。技術の進化に伴い、1937年にはジュラルミン製のスーツケースを、2000年にはポリカーボネイト製のスーツケースを発売。それぞれ世界中で大ヒット商品となった。

「RIMOWA」のスーツケースが愛される理由、それはシンプルでどんなスタイルにも合うデザインと、見た目では伝わらない驚くほどの機能性だ。
素材はもちろん、表面の凹凸リブ加工や車輪、内部構造に至るまで細かな工夫が施されており、軽さと丈夫さの両面を実現している。ドイツで定められた「TUV（技術検査協会）」の厳しい基準をクリアした品質も頼もしい。

決して安い買物ではないため、なかなか手が届かないというファンも多い一方で、購入した多くのユーザーが「一度使うと手放せない」と口を揃えて言う「RIMOWA」。
来年オープンの名古屋店でも、直営店ならではの豊富なラインナップがずらりと並ぶ。
ファンにとっては待ち遠しいニュースに違いない。