デザイナー高原啓が立ち上げた「Roen」が10周年。新たな展開も計画中！

デザイナー高原啓氏が立ち上げたブランド「Roen（ロエン）」が10周年を迎えた。

“始まりも終わりも無い流行のものにとらわれる事なく自分達の感じる「今」にこだわる”
をブランドコンセプトに掲げる「Roen」。ブランド名は“狼煙（のろし）”を音読みしたもので、生活に関わる全てをFASHIONと捉え、そこに関わる全てのものに狼煙をあげる、という意味が込められている。 他に類を見ないオリジナリティ溢れるデザイン、良質な素材を使用した一切妥協のない作品は、見るものに強烈な印象を残し、多くの顧客を魅了している。

国内外のセレクトショップとの取引を通じて中国・台湾・香港・パリ・ミラノ・UKなどにも展開。2007年A/Wからは発表の場を東京コレクションからミラノコレクションへと変え、海外展開の拡大に向けた動きも積極的に行っている。

メンズブランドの印象が強い「Roen」であるが、実はレディースアイテムも多数展開している。タイトなTシャツやたっぷりしたドレープなど、女性らしいシルエットに仕上げることで、ロック・スカル・チェーンといった男性的なモチーフでも女性らしく着こなせるのが人気。カップルで楽しむというファンも多いとか。
「Roen」を運営する株式会社リレーションでも女性スタッフが増えてきており、今後の展開も楽しみだ。

2012年9月には新宿マルイメンに新店オープンするという「Roen」。さらに新しい展開も計画中といい、これからの動きに目が離せない。