Fashion★シゴトNEWS
2012.11.01
熊谷和幸「ATTACHMENT(アタッチメント)」店舗から広がる可能性を大切に
デザイナー熊谷和幸が1999年S/Sよりスタートさせたメンズブランド「ATTACHMENT(アタッチメント)」。デザインはあえてミニマムだが、糸から素材を作りこみ、オリジナルの生地を仕立て上げ、ステッチや付属品など細部にまでこだわり抜いたものづくりを行っている。
2007年A/Wからは「ATTACHMENT」の海外ライン、「KAZUYUKI KUMAGAI」がスタート。翌2008年S/Sにはパリメンズコレクションでランウェイデビューし、ブランドの世界観を表現しつつも時代に合わせたトレンドを取り入れ、国内外から高い評価を得ている。
同社が大切にしているのは“店舗が基本”であるということ。
営業やプレスなどの本部スタッフもはじめは店舗での業務からスタートしており、取締役のひとりも店舗スタッフからキャリアを積んでいるという。現在、店舗で活躍中のスタッフも希望や適性に応じてさまざまなポジションへのチャレンジが可能。キャリアの可能性はモチベーションアップへと繋がり、ひいては会社自体が活気づく。
実際に長期就業スタッフが多く、定着率が非常に高いのが特徴だ。
また、熊谷氏自身が積極的に店舗へ足を運び、お客さまの声や現場からのアイデアなどをヒアリング。店舗スタッフとデザイナーの意見交換によって商品化されたアイテムもあり、全員でブランドを作り上げているという手ごたえを感じることができるのだという。
今後はレディースラインの拡大や海外展開の強化といった事業拡大も計画しており、新たなスタッフも募集中である同社。ショップを起点にブランドを学び、視野を広げ、スキルを高め、自身の可能性を広げていく大きなチャンス。ぜひチャレンジしてみて欲しい。
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