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2013.07.01

2012年度の求職者と求人数の推移(CREDENCE JOURNAL vol.1)

クリーデンス編集部では、転職活動で悩んでいる、転職活動を考えているがまだ具体的には動いていない、というみなさんに向けて、“企業の採用動向”をお届けするコーナーをスタートします!ぜひ参考にしてみてください。

第1回は、2012年度の求職者(弊社転職支援サービスへの登録者)と、求人数(弊社へお寄せいただいた求人の数)の推移に関して。特に大きなシェアを占め、また特殊な動きを見せる店舗系職種ついては、個別のデータもご用意いたしました。


求職者数と求人数の年間推移(2012年度)

「採用に適した時期はいつですか?」

企業からクリーデンスに寄せられるご質問の中で、最も多いのがこちら。求職者が「転職に適した時期はいつ?」と考えるのと同じように、採用担当者も、できるだけ効率よく、最適な採用活動を行いたいと考えています。

右のグラフは、2012年度にクリーデンス転職支援サービスに正式登録された方の推移。ご覧いただくと分かるとおり、年度の終わり、1~3月が登録者のもっとも多い時期となります。 個人の転職意向は景気と連動しますから、景気回復の声が聞こえる今年度は、4月に入っても活動する個人が目立っています。
一方で企業からの求人が増えはじめるのは夏。春(4~5月)にはどの企業でも新卒の受け入れやゴールデンウィーク対応で求人を控える傾向が強いようです。

人によって転職のタイミングはさまざまですが、求人と出会いやすい時期を見極めて活動を開始するのもひとつの手です。求職者の動きやすい1~3月をあえて避け、求人の増え始める今の時期を狙ってみると、気になる求人と出会える可能性も高まります。


店舗系職種における求職者数と求人数の年間推移(2012年度)


「店舗系人材の採用に傾向はありますか?」

次に、上記と同様のデータを、店長・販売・エリアマネージャーなど店舗系の職種に絞って見ていきましょう。

例年、登録者はセールが集中する7月に減少し、求人は新規出店が開示できる2、8月に増加します。話題の施設のオープニングスタッフや日本初上陸のブランドなど、貴重な求人が出やすいのもこの時期。販売職の方にとってはセール商戦を乗り切った直後のハードなタイミングかもしれませんが、8月の転職活動は実はねらい目なのです。

良い採用を狙う企業ほど動き出しも早いもの。セール時期に個人の転職意欲がダウンすることを見こして5~6月から水面下で探し始める企業もあります。転職を考えている場合はできるだけ早めにチェックだけでも始めると良いでしょう。

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