2013年5月の業界全体の動きと、出店ラッシュに沸く関西エリアの求人数（CREDENCE JOURNAL vol.2）

“企業の採用動向”をお届けする「CREDENCE JOURNAL」。第2回の今回は2013年5月の業界全体の動きと、出店ラッシュに沸く関西エリアの求人数（弊社へお寄せいただいた求人の数）、そしてデザイナーやパタンナーなど“モノづくり系”職種の採用シーズンに関するデータをご用意しました。

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2013年5月の動き

昨年度と比べ、求人数・求職者とも増加傾向

5月も引き続き、求職者（弊社転職支援サービスへの登録者）は昨年対比で増加しました。
求人も同様ですが、増え始める時期が例年より早く（例年は夏に入ってから増え始めています）、レディースデザイナー・販売職の求人増がその傾向を牽引しています。

特に大阪を中心とした関西エリアで販売職を求める声が高まっており、これは相次ぐ大型施設の出店ラッシュの影響と考えられます。関西エリア販売職の採用難易度が高まっているということは、逆に言うと関西で販売職の転職を考えている方には大きなチャンスとなります。ぜひチャレンジしてみてください。

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モノづくり系職種における登録者数と求人数の年間推移

モノづくり系人材の採用傾向とは？

デザイナー、パタンナー、MD、生産管理などのモノづくり系職種も、例年は7～8月に求職者の動きが鈍ります。 ただし今年は、4、5月中の登録者が多く、これらの職種でも転職意欲の高まりが伺え、特にレディースデザイナー、パタンナーでその傾向が顕著です。

その一方で、求人数については店舗系職種ほどの大きな変動は見られず、6月と11月に小さな山が見られる程度です。モノづくり系人材の採用については時期・季節的な要因よりも、新ブランドの立ち上げや退職者の発生など、企業内部の都合で求人を出す場合が多い傾向が見えます。転職を視野に入れている方は、常にアンテナを張っておくと良いでしょう。