少数精鋭のビーティングハートが全国の小売店から高い評価を受けるワケとは？！

エイジレスな感覚を持つ大人の女性をターゲットに「BEATHING HEART（ビーティングハート）」「CHISONOIO?（キソノイオ）」という2つの自社ブランドを展開しているビーティングハート。 新宿伊勢丹、梅田阪急などの大手百貨店や、バーニーズジャパン、全国専門店、セレクトショップなど幅広い取引先を持ち、有名ブランドとも肩を並べる環境で展開されている。

社員数13人と一般的には決して大手とはいえない企業ながら、高感度の取引先から高い評価を得続けているのはなぜだろうか？同社では、その理由が2つあると考えている。

ひとつは、“世界に通用する価値ある商品づくり”“品質向上”をキーワードに、素材・縫製・シルエットなど、細部にまで徹底してこだわる姿勢だ。これからのマーケットを創りだすためには、既成概念を持たないことが重要。常にフレキシブルな発想で、丁寧に仕事と向き合うことで、多くの女性から支持されるアイテムを生み出すことができるのだという。

もうひとつは、きめ細かな営業。お客さま先の担当者としっかりコミュニケーションを取り、信頼関係を構築していること。マーケティングから製造、販売まで自社で一貫して行っているため、お客さまから聞く「消費者の生の声」や市場のニーズ、流行をしっかりキャッチし、スピーディーかつタイムリーに製品に反映することができる。

「当社の商品はどれも自信を持っておすすめできるものばかり。それに加えてお客さまと向き合うことでさらに良い商品が生まれています。直接ものづくりに関わる社員だけでなく、営業なども含めた社員全員が『ブランドを成長させているんだ』という手ごたえを持てるのが楽しいですね」

「たくさんの人に着てもらいたい」「ブランドを成長させたい」
そんな真摯な思いが多くの小売店、そして女性たちの心を動かしているのだろう。