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2014.05.15

スムーズな退職交渉、そして入社準備のポイント(クリーデンス転職塾vol.06)

こんにちは。クリーデンス編集部です。
“クリーデンス転職塾”第6回は「入社準備編」。現職でのスムーズな退職交渉、そして直前に慌てないための入社準備についてお伝えします。

スムーズな退職交渉、そして入社準備のポイント(クリーデンス転職塾vol.06)

円満退社、そしてスムーズな入社をするための4つのポイント

  1. 退職交渉は1.5~2ヶ月前
  2. 現職業務の引き継ぎには気持ちの割り切りも大切!
  3. 決して広くないアパレル業界、今後の関係も意識した退職挨拶を
  4. 今回の転職という節目を、入社前に改めて振り返ろう

円満に退職するには?

正社員雇用の場合、法的には退職の申し入れから2週間で雇用関係の解消が可能ですが、上司と話し合ってお互い納得することや、仕事の引き継ぎなどを考えると、1.5~2ヶ月前には意思表示をしておくのがベターでしょう。ただし就業規則内では、それよりも長い期間を明記している場合がありますので、一度規則を確認してから交渉に入ることをおすすめします。

また、転職先がはっきり決まる前に切り出すと引き止めに合い、交渉が進まない…というケースも少なくありません。
ある程度、転職の目途がついたところで切り出すと良いでしょう。

社会人として当然ですが、最後は、社内外のお世話になった方々にきっちり挨拶を!
決して広くないアパレル業界、将来的にまたご縁が生まれる可能性は十分にあります。
感謝の気持ちと同時に、これからも円満な関係が築けるような退職準備、そして挨拶を心がけましょう。

よくあるご相談「後任がいなくて現職の仕事を引き継げません…」

せっかく次の会社が決まったのに退職のタイミングが掴めない!その理由で多いのがこちらではないでしょうか。

退職時、現職に迷惑を掛けないよう配慮することは大切ですが、後任者やその後の体制について考えるのは会社の役目です。
実は思っている以上に何とかなるもの、後任者にチャレンジの機会を与えよう!というくらい前向きに考えると、心が楽になりますよ。

入社までにしておきたいこと

入社日が決まったら、いよいよ次の環境に進むための準備を進めましょう。
年金手帳や離職票などの事務的な手続きを進めながら、新しい会社への理解を深めるのが理想的です。
ウェブサイトなどで会社やブランド、仕事内容についてより深く知ることで、気持ちが高まり前向きになる効果もあります。

この時期もっとも大切にしたいのが“心がまえ”です。 よい形で新たなスタートを切れるよう、改めて今回の転職の目的や、これから目指していきたいことを振り返り、ゆっくり考える時間をぜひ取ってみてください。

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